アリス・レンドロット
メイド。2年前より坊ちゃんの元で働いている。彼とは近い距離間でもある。仕事中や「逆セクハラ」の時もペースを崩さず、考えていることが分かりにくいが坊ちゃんへの愛は本物である。しかし内心では、自分が坊ちゃんとは結ばれてはいけないと考えている様子が見られる。また、彼への「逆セクハラ」を趣味としているほかに幽霊が見え、会話する事もできる。
ロブ
坊ちゃんの面倒を見てきた親代わりといった存在のある執事。50年の執事歴があり、仕事は完璧ではあるものの、老いに無自覚があるため、トラブルを起こしてしまうことがある。
ヴィオラ
坊ちゃんの妹。スイーツや恋といったものに興味を持つ年頃の少女。性格は破天荒であり、母が禁じる坊ちゃんが住む別邸に定期的に遊びに行っている。物心ついた時には既に坊ちゃんは別邸で過ごしていたため、坊ちゃんの事を殆ど覚えていなかった。
カフ
魔女。ザインとは幼馴染に当たる。人間と魔女のハーフであり、人間および魔女からも嫌われる存在だが逞しく生きてきた。炎を操る魔法が得意で白いコウモリに変身できる。賢くないことを自覚しており、物事の判断についてはザインに任せている。現在はザインと共にサーカス団「ジェミニ座」に所属している。
ザイン
鳥のような顔をした魔女。白いカラスに変身できる。上述の通り、カフとは幼馴染に当たり、大切に思っているものの、女好きでもある。彼に出会った少女はすぐに口説くことからカフに何度もしばかれている。幼少期から、両親の意向で人間界に暮らしている。
マンガ「死神坊ちゃんと黒メイド」の見どころ
アリスが主人の坊ちゃんに対して、大胆な逆セクハラをしてくる場面が楽しく、2人のやり取りが微笑ましいのが見どころの作品です。
主人公の坊ちゃんは自身にかけられた呪いにより、とても孤独で寂しい境遇の人です。しかし、メイドのアリスの逆セクハラで彼の心を温かくしてくれます。また逆に、坊ちゃんが時々アリスに対して放つセリフが乙女心をキュンとさせてくれます。
なんだかんだと惹かれ合っている2人ですが、恋の行方はどうなるのか、そして主人公の呪いは解けるのか、最初から最後まで楽しめる作品です。
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