烏丸 真司(からすま しんじ)
東大法学部を首席で卒業後、大手法律事務所を経て、九条法律事務所の居候弁護士となる。
壬生 憲剛(みぶ けんご)
表向きは自動車整備会社社長。伏見組の汚れ仕事を引き受け、サパークラブやガールズバー等を何件も経営している。
自分を慕う不良少年が起こした事件の法的処理を九条に依頼するクライアント。
背中に刻まれた刺青は、かつての愛犬「おもち」。その死因に深い闇を抱いている。
マンガ「九条の大罪」みどころ
「闇金ウシジマくん」を読んだ時の衝撃は忘れたくても忘れられません。真鍋昌平先生の新作「九条の大罪」にまたあのショックを受けるかもしれないと思って自粛していましたが、今回勇気を出して手に取り案の定、呆然としています…。
「法律と道徳を分けて考える」ことがこんなにも酷だとは。人は当然のごとく勧善懲悪であったり、良心や倫理といったものが有効であると信じている節がありますが、それもこの世では思い込みにすぎないのかもしれません。
本作執筆にあたり、真鍋先生ご自身が司法に関する取材を重ねたそうなので事実にも基づくストーリーなのでしょう。悲惨な現実から目をそらしたくなりますがどうしても惹きつけられます。
九条や壬生の愛犬への想い、というほっこり要素(?)にちょっとだけ救われました。
もちろんAmazonでも「九条の大罪」コミックを全巻大人買いが出来ます!
電子書籍もいいけど、紙のコミック派の方は、是非Amazonからのご購入をオススメします!Amazonなら配送サービスもあり、早ければ次の日にはお手元に届くことも!コミックで「九条の大罪」を全巻読みたい方はAmazonをチェックしてみては??
※本記事は執筆時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。詳細は、各サービスの公式サイトをご確認ください。