ポケットビスケッツこと「ポケビ」

人気バラエティ番組ウッチャンナンチャンのウリナリ!!から、誕生した「ポケビ」は多数のヒット曲を生み出しました。
まずは「ポケビ」の代表曲たちをみていきましょう。
ポケビといえば1996年にリリースされた「YELLOW YELLOW HAPPY」が思いつく方も多いのではないでしょうか。
千秋さんのアニメ感ある衣装がとても可愛いですね。
そしてもともと歌手志望だっただけに、歌が上手です。
1997年にリリースされた「Red Angel」です。
PVは、当時ポルトガル領だったマカオで撮影されたとのこと。
昭和感ある曲調ですが、千秋さんの可愛い歌声とマッチして魅惑的です。
1998年にリリースされた「POWER」で、オリコン1位を獲得。
番組の企画で、この曲を発売するために、100万人の署名を集めなければなりませんでした。
そのため当時の小学生たちが駅前やデパートで署名活動を行ったのです。その結果、なんと178万4892人の署名数が集まりました。
今聞いても感動してしまうストーリーですよね。
2018年に「24時間テレビ 愛は地球を救う」で、この曲を披露したことで再度話題を呼びました。子供の頃は楽しく聴いていた曲ですが、大人になってから聴くと込み上げるものがあります。
グリーンマン

UDOさんもソロ曲を出されましたね。
豪快な歌い方に笑いを誘われますが、なぜか涙も出そうになります。
歌詞が響くというか、この気持ちなんといって良いのかわかりません。
ポケットビスケッた

たまごっちに似た育成ゲームも販売されましたね。
はい、私も持っていました。懐かしいです。
ブラックビスケッツこと「ブラビ」

ポケビを潰そうとするライバルとして「ブラビ」が誕生しました。
1997年にリリースされた「スタミナ」でデビューを飾ります。
目標はアジア進出ということで台湾でも活動しており、人気も高かったようです。
ブラビといえばこの曲。
1998年にリリースされた「タイミング」は、ブラビのなかで一番売れた曲ですね。
古臭くなく、今でも聴きやすい曲調です。
Twitterでもいわれている通り、若者に流行りのTikTokでバズってるとのことです。
振り付けも覚えやすくて、カラオケでも盛り上がりそうですよね。
1998年にリリースされた「リラックス」。
台湾でも絶大な人気があったビビアンスーさんですが、ナンチャンと天野さんがいつまでもおんぶされるわけにはいかないと思っていたようです。
そのためスタミナでは、メインボーカルとして披露されています。
お二人の歌声が聴ける、貴重な曲です。
何気に天野さんの歌声がキレイで聴きやすいんですよね。
1999年にリリースされた「Bye Bye」では、新メンバーのケディさんが加入します。
ケディさんは、上海出身でとてもチャーミングだった印象です。
この曲を最後に、メンバーはそれぞれの道を歩むことになりました。
ポケビvsブラビ、あなたはどっち派?
2大スターといわれるほどに、人気のあったユニットです。
ポケビ派ブラビ派論争は今でも語り継がれています。
それぞれ代表曲を残した2大スターですが、結果どちらも甲乙つけがたいですよね。
当時私のまわりでは、今でいう陽キャ的存在の友達はブラビ派が多かった印象です。
そんな私はポケビ派でした。
あなたはどっち派でしたでしょうか。