子役時代から活躍した女優・北島マヤさん
北島マヤというと、美内すずえさんの漫画『ガラスの仮面』の主人公を思い浮かべるミドルエッジ世代のほうが多いかもしれませんね。全くの同姓同名ですが、Wikipediaには
との記載があります。
つまり、同姓同名でも両者に全く関連性はないということになりますね。
しかし、『ガラスの仮面』が連載されていた時期と女優・北島マヤが活躍していた時期はぴたりと一致するんですよね。あまり重複するような名前ではないことから、本当に関係ないとは言い切れないですよね。
とりあえず『ガラスの仮面』の記事はここまで。今回の記事では、女優・北島マヤさんのことについて振り返っていきますね。
北島マヤさんの経歴
1948年、千葉県市川市真間に生まれた北島マヤさん。
幼少期から劇団若草に所属され、子役として活躍しています。
1953年公演の舞台『アンネの日記』
こちらにアンネ役の一人としてご出演。
デビュー作にして主演を務められ、その存在感を大いに発揮しました。
その後は子役としてテレビドラマなどでご活躍。
こちらのご出演では、小学6年生の主人公を見守る同級生・バンビを演じました。
この作品は文部大臣賞を獲得し、当時、海外でも放送されていますよ。
こちらでもレギュラー出演を果たし、女子高生・君江の役を演じています。
このドラマの第11話までは”北島まや”と、ひらがな表記の芸名でしたが、第12話以降は現在では一般的なカタカナ表記の”北島マヤ”に変更されました。
女優として忙しい日々を過ごされますが、学業のほうも疎かにせず、高校は東海大学付属望洋高等学校を卒業されていますね。
高校卒業後は芸能活動を本格化され、テレビドラマの他に映画にも進出します。
1967年公開の映画『坊っちゃん社員 青春は俺のものだ!』
こちらに出演されて映画デビュー。
その後は、テレビドラマ・映画・舞台と芸能活動を幅広く展開しました。
こちらのご出演では拷問シーンをご披露。