ベテラン女優として活躍した長山藍子さん
長山藍子さんの経歴
父親が同盟通信社の記者をしていた関係で、その赴任先の中国内蒙古自治区フフホト市内にて1941年に生まれた長山藍子さん。彼女が4歳のときに終戦を現地で迎え、それを機に、東京に引き揚げてきたのだそうです。
高校卒業後は、女優を志して俳優座養成所に入所。
1963年に卒業されると、劇団新人会に参加されて本格的に女優として活動するようになりました。1970年には俳優仲間と共に第二次劇団新人会を発足し、1994年、第二次劇団新人会は劇団盟友に改名。長山藍子さんは2007年まで劇団盟友に在籍されています。
石井ふく子さんがプロデュースするドラマに出演される機会が多く…
1972年放送『乳房よ永遠に』
など、TBS系列放送の作品では特に存在感を発揮するように。
1984年 テレビ朝日系列のドラマ『妻という名の他人』
こちらの作品では、秋川リサさんを相手に披露したレズシーンが話題になりました。
長山藍子さんにヌード・濡れ場のイメージはないですよね。彼女の女優キャリアにおいて、唯一、悩ましい姿を堪能できる作品といえるでしょう。
(再)【GIFアニメ】長山藍子Part2(女優)セミヌード,レズシーン,熟女,妻という名の他人,秋川リサ,Nagayama Aiko – 裸のヌードの芸能人
長山藍子さんの乳首こそ映っていませんが、秋川リサさんの乳首はばっちり露わに。
長山藍子さんが上になり、秋川リサさんの身体を貪るように求めている場面がエロすぎますね。
長山藍子さんの女優としてのキャリアを代表するものに、1990年から放送が始まった国民的ドラマ…
こちらのシリーズが挙げられますよね。
約30年にも渡り、岡倉家の長女・野田弥生の役を演じられ、そのイメージは幅広い世代の記憶に刻まれているでしょう。
武正忠明さんは長山藍子さんより15歳も年下で、当時はお二人の年の差も大きな話題になりましたね。2017年には夫婦そろって、テレビ朝日系列放送のトーク番組『徹子の部屋』に出演されています。
テレ朝POST » 長山藍子、15歳下の夫と手つなぎ登場!結婚20周年で今でもラブラブ
お二人の仲睦まじい様子が公開され、そのほのぼのとした姿に幸せを分けてもらった視聴者も多かったのではないでしょか。
長山藍子さんの主な出演作品
テレビドラマ
『乳房よ永遠に』
内容&あらすじ
『ああわが家』
内容&あらすじ
『渡る世間は鬼ばかり』
内容&あらすじ
映画
『橋のない川』
内容&あらすじ
『男はつらいよ 望郷篇』
内容&あらすじ
『女たちの都~ワッゲンオッゲン~』
内容&あらすじ
最近の長山藍子さんの活動ぶり
現在はオフィス・アイという個人事務所を立ち上げている長山藍子さん。しかし、2021年以降は表立った芸能活動をされていないようです。ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』でお世話になった脚本家・橋田壽賀子さんが亡くなったときにはメディアからの取材に応じ、その内容が記事にもなっていました。
「渡る世間」出演の長山藍子「ショックで混乱した」 - おくやみ : 日刊スポーツ
でも、それ以後のご出演や活動されている形跡が見当たらず、どうやら事実上の休業状態にあるようです。年齢的に80歳の大台を迎え、体力的に女優の仕事をするのが難しくなってきたのかもしれませんね。このまま芸能界からフェードアウトされるつもりなのだとしたら、少しさみしい気がします。
しかし、愛する夫・武正忠明さんと穏やかに残りの余生を過ごすのも、ご本人的には幸せな生活ですよね。
彼女のこれからの人生のご多幸を祈願して、とりあえずは今回の記事を締め括らせていただきますね。最後まで記事を読んでくださって、ありがとうございます。今後も気になる有名人を取り上げていきますので、また別の機会で皆さんとお会いできたら嬉しいです。