昭和映画大女優年表:1915年誕生の桑野通子・原節子・高峰秀子・若山セツ子・香川京子・岸恵子・若尾文子・南田洋子・司葉子・小山明子・佐久間良子など(47名) | Middle Edge(ミドルエッジ)
佐久間良子 東映の看板女優として活躍。日本を代表する大女優。
佐久間 良子(さくま よしこ)
1960年以降は、今井正監督『白い崖』、家城巳代治監督『秘密』、自ら映画化を希望した村山新治監督『故郷は緑なりき』と着実な歩みをみせ、東映の看板女優として活躍。
故郷は緑なりき(1961年、東映)自ら映画化を希望。評判をよぶ。
空中サーカス 嵐を呼ぶ猛獣(1958年、東映)高倉健の恋人役、空中ブランコを披露、タイツ姿で。
1963年、映画『人生劇場 飛車角』で鶴田演ずる飛車角の情婦という初の汚れ役が話題になった。
人生劇場 飛車角(1963年)情婦おとよ役で、賞賛される。転機となる作品。
『五番町夕霧楼』(代表作。サンケイ新聞社 シルバースター主演女優賞)、『越後つついし親不知』、『湖の琴』(NHK主演女優賞)などで認められた演技力。
五番町夕霧楼 (監督:田坂具隆 / キネマ旬報ベスト・テン第3位 / 1963年、東映)水上勉原作。片桐夕子役、代表作となる。