カルミン
明治製菓 1921年発売
炭酸カルシウム配合のタブレット菓子です。名前はカルシウムとミントに由来します。なんと大正時代から販売されていたので、パッケージもレトロ感たっぷりです。
発売時のキャッチコピーは「世界唯一のカルシウム入り栄養錠菓」だったそう。カルシウムが摂れるお菓子として息が長く、保護者も遊びに出かける子どもに積極的に持たせたりしていました。
フローレット
竹下製菓 1949年発売
こちらも戦前から製造されており、1949年頃にこのスタイルになったそうです。懐かしのお菓子ですが、今でもスーパーやネットで販売されています。
形は全てバナナですが、バナナ味の他にイチゴ味、バニラアイス味、オレンジ味、クリームソーダ味があります。
こちらもカルシウムが配合されており、美味しいだけでなく子どもの成長にも配慮されているのが嬉しいです。
一部の地域ではお供え物として使用されているそうで、田舎のおじいちゃんおばあちゃんのお家で出されるお菓子というイメージを持っている方も多いようです。
EVE&DONA
ロッテ 1972年発売
「香水の誘惑」と書かれた、エレガントで大人っぽいパッケージ。書かれているとおり、噛んだ瞬間香水のような香りが口に広がります。
また、包み紙に花言葉が花のイラストとともに書かれていて、恋占いのような要素も。子ども時代は、ちょっと背伸びがしたいときのとっておきのガムでした。
姉妹品の「DONA」はローズミント味でした。EVE、DONAともにビタミン入りと書いてあり、美容に良い印象も。当時ダントツで女子力の高いガムでした。
バブルテープガム&チューブガム
ハバ・ババ 1979年発売
どちらも輸入ガムです。なかなか見かけませんが、今でもネットなどで購入が可能です。自分が食べたい量を調節することができるのが画期的です。最初口の中で溶けてしまうんじゃないかというほど柔らかい食感だったのを覚えています。もちろんガムなので溶けることはなく、噛んでいるうちに段々固くなり、最後には普通のガムの食感になります。
テープガムの方は、パッケージに6フィートと書かれていますが、換算すると182cmのガムが巻かれて入っていることに。高身長な人と同じくらいの長さということです!それを名前の通りテープのごとく好きな長さに切って口に入れます。お得感がありますね。ヨーヨーみたいなパッケージに入っているので、オシャレな子にも人気です。
ふっくらこ
ロッテ 1985年発売
筆者が幼稚園児の頃にお友だちからもらった記憶があります。雪見だ〇ふくに似た形状で、一つ一つに重厚感があり、ガムとしては大きめ。6つしか入っていなかったということもあり、噛み応えがあって高級なガムというイメージでした。
ガムというよりおもちっぽいので噛んで飲み込んでしまっていた子もいました(汗)
※キケンなのでよいこのみんなはマネしないでね!