1981年 PC-6001発売
PC-6001
パピコンCM
パソコンに憧れる少年のバイブル『こんにちはマイコン』発売
この本、私も持っていました。それまでどちらかというと固いイメージだったパソコンが、とても親しみやすいものに描かれていて、この本の影響力はなかなかのものがあったのではないでしょうか。
そして、この本の付録がすごいんです。
それは何かと言いますと、いくらパソコンにしては低価格とはいえ、89,800円なんて金額は子供にはまず手が出ません。「欲しいけど買ってもらえない」、そんな子供達へのフォローがこの本の付録でバッチリなされているのです。
付録『マイコンキーボード実感ポスター』
仕様
PC-6000シリーズ - Wikipedia
ゲーム
PC-6001には数多くのゲームが発売されていました。
ほんの一部分ですが、どんなゲームがあったのか見てみましょう。
アラビアン・ラプソディ
アラビアン・ラプソディ
SIMON
ハイスピード バリケード」
ブロックくずし
このゲームがお徳かどうかは、あなたの感性次第といえましょう。
とはいえ、昔のパソコンゲームって、こういうのが一般的でした。
ドアドアmkⅡ
TINY XEVIOUS (電波新聞社)
PC-6001mkⅡ
しゃべるパソコン登場!!
CM
音声合成
え!?何を言ってるのかわからない!?
確かにわかりにくいかもしれませんが、でもよーーくお聞きになってみて下さい。
「ジャ~ンケンポイ」
「ア、マケチャッタ」
「ダ ル マ サ ン ガ コ ロ ン ダ」
大事なのは耳だけでなく、心の声でも聞くことですね。
私は学生時代このパソコンを持っていまして、友人に電話しては「タナカ、マージャンヤローヨ」とかしゃべらせて楽しんでいました。
まあ一瞬で私だとバレるんですが。
仕様
PC-6000シリーズ - Wikipedia
ゲーム
ハードの性能はPC-6001より向上していますので、よりクオリティの高いゲームが遊べるようになりました。
タイニーゼビウスmkⅡ
えっ!?変わってないんじゃないかって?
何を隠そう、私も持っていました。
思い出のザコ敵エリオン
スペースハリヤー
ハードの性能からいえば、PC-6001mkⅡでこのゲームが出るというのは普通では考えられないことであり、グラフィックを極限にまで割り切ることでスピーディかつスムーズな動きが表現されています。
PC-6001mkⅡSR
歌うパソコン登場
ただ、店頭では同時にラインナップされたMr.PCが目立つように置かれており、本機は引き立て役的に陰に隠れていた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/PC-6000%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BAhttps://ja.wikipedia.org/wiki/PC-6000%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
PC-6000シリーズ - Wikipedia
この頃にはさらなる高機能PCが求められるようになり、このPC-6001mkⅡSRも前機種に比べると性能はさらに良くなったのですが、前機種ほどにはあまり注目されませんでした。
まとめ
で、結局パピコンってどういう意味なのかしら……
 
     
     
            




