途上国の子供たちの自立支援プロジェクト「写ルン族」の作品展『共鳴』が開催決定!!
株式会社Brave EGGsが展開する、レンズ付きフィルムの「写ルンです」を用いて貧困層の子どもたちの自立を支援するプロジェクト「写ルン族(しゃるんぞく)」の一環として、本プロジェクトに共感した国内外のアーティストたちによる、子どもたちが撮影した写真をそれぞれの感性で昇華させた作品展『共鳴』の開催が決定しました。日程は7月28日から8月1日まで。
本プロジェクトでは、サポーター(※)からの支援をもとに100台の写ルンですを調達して現地に持参し、子どもたちに写ルンですを渡して撮影を依頼。撮影後の写ルンですを買い取り、生活費として現金収入を提供(ルワンダの場合1台1万ルワンダフラン=約1,000円。100台で100万ルワンダフラン=約10万円)、撮影された写真をアーティストに題材として提供し、コラボ作品の制作を依頼、コラボ作品を展示・販売し、利益の50%をアーティストに、残りの50%を将来のアーティスト育成学校設立・運営費用に充当(5年後の設立を目標)、という活動を通じて子どもたちの経済的・精神的な自立を実現させます。
(※)
写ルン族では「サポーター」として寄付を募集。寄付は写ルンですの調達やアーティストの作品作りの資金として活用しています。
プロジェクト紹介動画
写ルン族の運営の仕組み
本年度のメインフィールドであるアフリカ・ルワンダで子どもたちに提供される報酬は100万ルワンダフラン(約10万円)。この報酬は、ルワンダ人35人の食費(1年分)、ルワンダ人14人の小学校の学費(1年分)、というインパクトを現地に与えることができます。
また、本プロジェクトをスケールさせていくために、NFT等のデジタル技術を活用した子どもたちの権利保全と継続的な収入提供の仕組みも構想中。さらに希望する子どもたちをアーティストとして教育し、独立を支援する仕組みを、5年後をめどに構築するとのことです。
「共鳴」展について
「共鳴」展は写ルン族の活動に共感した国内外のアーティストが、子どもが撮影した写真を題材に作品へと昇華した、唯一無二の作品展。本展示会の作品、写真等は全て販売され、利益の50%をアーティストに還元、残りの50%は将来の学校設立のための運営費に使用されます。また、本展示内には実際にルワンダ、フィリピン、日本の子どもたちが撮った写真も展示されるとのことです。
「共鳴」展参加アーティスト(2021年7月1日現在)
香川智彦(プロジェクト代表、写真家)
鈴木掌(プロジェクト共同発起人、アーティスト)
森岡綾(プロジェクト副代表、写真家)
コシノヒロコ(ファッションデザイナー、アーティスト)
Nozography(アーティスト)
繁田穂波(水棲生物画家)
Aska(アーティスト、デザイナー)
Sayuri(書芸家)
Majolika(切り紙アーティスト)
セカイダイスケ(アーティスト)
入江富美子(映画監督、アーティスト)
Marx De La Rosa(アーティスト・フィリピン)
Danielle Gustillo(アーティスト・フィリピン)
Devorah Garsuta(アーティスト・フィリピン)
Austin Oppura(アーティスト・フィリピン)
Anika Loquite(アーティスト・フィリピン)
深井美貴子(写真家)
midorin(アーティスト)