藤波辰爾デビュー50周年記念!「TATSUMI FUJINAMI 50th ANNIVERSARY THE NEVER GIVE UP TOUR」が開催!!
1971年5月9日デビューした藤波辰爾。以降、激動ともいえる日本のプロレス界をけん引してきたレスラーのひとりです。
今回、藤波のデビュー50周年を記念したツアー「TATSUMI FUJINAMI 50th ANNIVERSARY THE NEVER GIVE UP TOUR」が開催されることが決定しました。
72年に新日本プロレス旗揚げ戦に出場し、本格的なレスラー生活を開始してから、50周年を迎えるまで一度も引退をしていない稀有なレスラーである藤波。藤波の代名詞でもある”ネバー・ギブアップ”のモットーをツアー名に含め、節目となるツアーが始まります。
「PHASE-1」となる10・31の大阪・南港ATCホール大会、11・9の東京・後楽園ホール大会を皮切りに、ツアーを展開していく予定。
藤波は今月16日に行われた後楽園ホール大会でも衰えぬ軽快な動きを披露しています。越中詩郎、高岩竜一とトリオを結成し、善戦するも惜しくも敗北。しかしながら藤波お得意のドラゴンスクリューなどで会場を沸かせています。
さらに藤波は多数のインタビューで本ツアーへの意気込みを語るなど、”令和の名勝負数え唄”が誕生するかもと期待が膨らみます。
また、藤波は愛妻・かおりさんとのおしどり夫婦として知られていますが、長男であるLEONAもプロレス入りしています。そのLEONAも2018年に負った怪我から復帰し、今後も父子鷹としてプロレス界を沸かせていくこととなりそうです。
ツアーの詳細は下記よりご確認下さい。
【特報】藤波辰爾デビュー50周年記念ツアー開催決定!
長州力との激闘「名勝負数え唄」
レスラー・藤波辰爾を語るのに欠かせないレスラーといえば、長州力ではないでしょうか。80年代前半、ヘビー級へと転向しエース候補として台頭していた藤波に対して、当時格下であった長州力が突如宣戦布告。
猪木、藤波と組んだ試合でタッチを拒否し、終始藤波へ悪態をついた長州。メキシコ遠征でUWA世界ヘビー級王座を獲得した自信からか、年下でもある藤波に対して「俺はお前の噛ませ犬じゃない」と挑発しています。※
※実際の発言は「なんで俺がお前の前を歩かなきゃいけないんだ。なんで、俺が(格下として)お前の前にコールされなきゃいけないんだ。」と言ったという説も。

DVD「LEGEND THE PRO-WRESTLING 2011 名勝負数え歌 藤波辰爾vs長州力」
維新軍を結成するなど血気盛んな長州と藤波の一連のシングルマッチは「名勝負数え歌」と呼ばれ、1983年のWWFインターナショナル・ヘビー級タイトルマッチは同年のプロレス大賞ベストバウトを獲得しています。
以降も1997年の名古屋ドーム、2011年の大阪府立体育会館などで長州との一騎打ちが実現しています。
藤波辰爾と長州力による対話と独白で振り返った一冊!
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