ガラムって?

ガラム・スーリア・マイルド
ガラム (GARAM) とは、インドネシアのグダン・ガラム社が製造する第5番目のタバコのブランド名の事で、正式名称は社名と同じグダン・ガラム(GUDANG GARAM)で日本ではガラムと呼ぶ場合がほとんどです。「塩の蔵」の意)
また冒頭90年代始めにと書いていますが、現在も販売されていて、その時期に、全国区か関東の一部だったのか、分かりませんが、流行ったと言う意味です。
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特徴

チョウジ
クローブ(チョウジ)を香料に使ったクレテック(タバコ葉にクローブや他の香料を混ぜたタバコ)と呼ばれるタイプ。

クレテック
巻き紙に染みが浮いていることが多いが、クローブ(漢方薬にも使われている丁子)の精油が滲み出たもので、汚れではありません。
周りでも💦

当時、私の周りでも、と言っても特にサーファーやクラブ(当時は、ディスコ)通いのダンサー系で流行ったと言うのが正確かもしれません。
初めて友人から見せてもらった時「コレ、マリ〇ァナの成分が入ってるんだぜ!」なんて言われ「マジか?」なんて1本もらい吸ってみましたが、「?全然アレの味しないじゃん💦」と言う感想でした。
あ!と言うよりも私はアレの味は知りません💦吸った事が無いので・・・。
マリ〇ァナが入っている訳ない!

勿論ですが、インドネシアから日本に正規輸入されてる物なので当然マリ〇ァナの成分などは、入っていません。
正直マリ〇ァナの香りもしません。
吸い口が甘く、火を付けるとパチパチと火花が散ります。
火花が散る!
ガラムの特徴としてはクローブの非常に特徴的な香りが漂い、火を付けると何故かパチパチと火花が散ります。「塩の蔵」の意味があるから塩でも入ってるからなのでしょうか・・・。
その為、当時は、パチパチと火花が散る時に、火の塊が落ちて衣服やズボンに穴を空けてしまう事が、稀にあった様です。
現行販売製品
製品名 価格 本数 タール ニコチン 備考
ガラム スーリヤマイルド 480円 16本 33mg 1.7mg
ガラム メンソール 480円 16本 33mg 1.3mg
ガラム スーリヤ(缶) 1250円 36本 42mg 1.9mg パック型の後継品
ガラム シグネチャー マイルド 520円 20本 15mg 1.1mg
ガラム シグネチャー メンソール 520円 20本 15mg 1.1mg
ガラム ヌサンタラ マイルド 330円 12本 18mg 1.2mg
ガラム ヌサンタラ メンソール 330円 12本 18mg 1.2mg
世界一タールが多い煙草

ガラム・スーリヤ(缶)
因みに、世界一タールの含有量が多いタバコだったのが、ガラムノンフィルター(両切り)です。
だったと言うのは現在は販売終了の為。
タール含有量が55mgも、あったんですね。
現在も販売しているタールの含有量42mgの物をユーチューバーの方がYouTube動画に上げていたので、貼っておきます。
因みに、現在もガラム スーリヤ(缶)42mgが世界一タールの高い煙草の様です。
ブームが去ると・・・。

当時、半年くらいでしょうか・・・。
1時期を過ぎると周りでも、誰も吸わなくなり、忘れられていきました。
正直セッタの方が美味かった💦
そんな私も今ではIQOS派ですが・・・。
最後に・・・。

ガラム・メンソール
いかがだったでしょうか?
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。
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