【名曲プレイバック】1995年4月12日に発売されたTOKIOのシングル『うわさのキッス』
今から26年前の今日、1995年4月12日にTOKIOの3枚目のシングルとして発売された『うわさのキッス』。オリコンでは週間2位となり、2001年発売の「メッセージ/ひとりぼっちのハブラシ」で念願の1位を獲得するまで、彼らにとってランキング最上位のシングルでした。

TOKIOのシングル『うわさのキッス』
同曲は藤子・F・不二雄原作のアニメ「キテレツ大百科」のエンディングテーマに起用されています。期間としてはTVシリーズの第291回から第310回と長期間にわたって放送されています。
当時、TOKIOのボーカル・長瀬智也は、現在のように髭をたくわえたワイルドな風貌ではなく、ジャニーズらしい美少年のご尊顔に加え、長身が際立つ可憐な見た目でした。
歌番組ではテカテカとした黒革のタンクトップにホットパンツ姿で歌唱するなど、アイドルらしい出で立ちも披露しています。

CD「キテレツ大百科 スーパーベスト」
また、同曲は2015年に放送されたミュージックステーションにおいて、当時の「10代の心に響いた1995年のヒット曲BEST 7」というランキングで2位に輝いています。岡本真夜「TOMORROW」や福山雅治「HELLO」といった名曲を抑えてのランクインでした。
ちなみに1位となったのはスピッツ「ロビンソン」でした。これは長瀬智也が主演を務めたドラマ「白線流し」の挿入歌(第5話)として使われています。

ドラマ「白線流し DVD-BOX」
<楽曲概要>
<リリース>
1995年4月12日
<制作陣>
作詞:工藤哲雄
作曲:都志見隆
編曲:白井良明
<B面>
『哀しみのBeliever』
<TOKIOの近況>
2021年3月末をもって長瀬がTOKIOから脱退し、ジャニーズ事務所も退所。同時に芸能界からも引退し、音楽関係の裏方として働くとされています。
引退直前まで放送されていた主演ドラマ「俺の家の話」での好演も記憶に新しく、その存在感の大きさを改めて感じた方も多かったようです。
一方で、TOKIOは3人体制となり、4月1日には早速「株式会社TOKIO」を設立。公式サイトには”バンドから会社へ”のキャッチコピーも掲載され、新体制による運営に注目が集まっています。
さらに長年バラエティ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」で深く関わってきた福島県庁には「TOKIO課」が設置されるなど、これまで以上にアイドルの枠にとらわれない活動が期待されています。
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