【NORA】美少女ノーラの活躍を描いたハードボイルド系アニメ!全2作の魅力をご紹介!

【NORA】美少女ノーラの活躍を描いたハードボイルド系アニメ!全2作の魅力をご紹介!

1980年代に制作・発売されたOVA作品『NORA』シリーズ。2作目は『Twinkle NORA Rock me』と、タイトルも改変されました。今回の記事では、天真爛漫な主人公ノーラの活躍ぶりを振り返っていきたいと思います。本編動画やストーリー・魅力を紹介させていただきますので、ぜひ記事をご覧になってください。


『NORA』とは?

『ノーラ』

1977年、ビッグコミックオリジナルにて『ノーラの箱船』というタイトルの短編マンガが掲載され、その後も、1978年には月刊マンガ少年に『NORA-硫化海流-』、漫画アクションに『ノーラの流れ星』と、掲載誌を変えながら不定期に発表されている『NORA』シリーズ。
1985年にはOVA化も実現しており、原作者の御厨さと美さん自らが監督を務めています。

OVA版『NORA』

OVA版『Twinkle NORA Rock me』

今回の記事では、こちら2つのOVA版『NORA』の内容を紹介させていただきます。

OVA版『NORA』シリーズの本編動画・ストーリー

OVA版『NORA』 ※第一作目

人類が宇宙進出を果たした遠い未来―――。母なる大地を離れ、多くの人たちは宇宙空間に浮かぶスペースコロニーで生活するようになっていました。

あまりに頻発する機械トラブルに違和感を覚えるザカライアセン博士。その原因を追究するも、コンピュータ分野やメカに長けるザカライアセン博士も特定できないでいました。調査を進めていると、コンピュータと会話しているノーラの姿を見て、ザカライアセン博士は唖然とします。スペースコロニーを管理するスーパーコンピュータが自我をもっており、『アーティフィーンド』なる名前を名乗っていたのです。

最初はイタズラのようだった機械の誤作動は、次第に過激さを増し、住民を抹殺するかのようなレベルになっていきます。

そんな矢先、二人は避難先でザカライアセン博士と肩を並べるコンピュータ分野の権威・ドハティ教授の姿を見付けました。ドハティ教授から事情を聞いたノーラとザカライアセン博士は、三人でスーパーコンピュータ『アーティフィーンド』の暴走を食い止めるため、『アーティフィーンド』のコアがあるコロニー中枢部に向かうのでした…

OVA版『Twinkle NORA Rock me』 ※第二作目

前作の背景・設定から一転し、超能力に目覚めた美少女ノーラは凄腕の賞金稼ぎとして活躍するストーリーです。

酒場でボーイをしていたマックスは、フーチェロの隠れ家を知っている様子でした。最初は報復されるのが怖いと、マックスは口を閉ざしていましたが、ノーラと話しているうちに次第に打ち解けていきます。こうしてマックスの道案内のもと、いよいよノーラはフーチェロの住み家に向かうのでした…

OVA版『NORA』シリーズの魅力とは?

主人公のキャラクターデザインが秀逸

軍服・制服を着た金髪少女というキャラクター設定が斬新なノーラ。この特徴に類似した例を挙げるとするなら、

セイラ・マス /『機動戦士ガンダム』

こちらのキャラクターがいますよね。
同じ年代のコンテンツでありながら、スペースコロニーという世界観でも類似しているOVA版『NORA』と『機動戦士ガンダム』。原作者である御厨さと美さんは、『機動戦士ガンダム』の影響を強く受けていたのかもしれませんね。
しかし、外見でいえば、髪型は違いますし、制服もノーラが着ているものはクラシカルな印象があります。内面においても、冷静でお嬢様口調なセイラ、天真爛漫さを売りとするノーラ、両者を比較してみると明らかに別物であることも伺えます。
ただ、堅い軍服に対しての金髪の組み合わせは、不思議となにか惹きつけられるものがありますよね。

関連する投稿


レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行うD4エンタープライズが運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、新規コンテンツ『トラぶるCHASER 第1話 トラブルは空から未来から(PC-9801版)』『3Dテニス(MSX版)』の配信がスタートしました。


『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

ジー・モードより、推理アドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』の世界観を再現したオリジナルグッズが、北海道紋別市のふるさと納税返礼品として提供されます。


抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

高校時代からモデル活動を始め1986年に「カネボウ・スイムウエアイメージモデル」として脚光を浴びた広田恵子さん。現在は家族で〇〇を組んで活動している・・・。


完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

ハイクオリティフィギュアの製造・販売で好評を博している株式会社SpiceSeed フィギュア事業部より、キン肉マンシリーズのフィギュア『ネメシス』が発売されます。


懐かしの名作が勢揃い!特製クリアしおりが貰える書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が開催!!

懐かしの名作が勢揃い!特製クリアしおりが貰える書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が開催!!

藤子・F・不二雄による名作の数々を紹介する書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が、8月7日(木)より全国のフェア参加書店にて順次開催されます。


最新の投稿


プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

新日本プロレスの“100年に一人の逸材”棚橋弘至氏による著書『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』が2025年12月18日にKADOKAWAより発売されます。引退が迫る棚橋氏が、26年の現役生活で培った視点から、プロレスの魅力、技の奥義、名勝負の裏側を徹底解説。ビギナーの素朴な疑問にも明快に答え、プロレス観戦をさらに面白くする「令和の観戦バイブル」です。


ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

小学館クリエイティブは、ウルトラマンシリーズ60周年、『小学一年生』100周年の節目に『学年誌 ウルトラふろく大全』を11月28日に発売しました。『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの学年誌・幼児誌のウルトラふろく200点以上を網羅的に掲載。組み立て済み写真や当時の記事も収録し、ふろく全盛時代の熱気を再現します。特典として、1970年の人気ふろく「ウルトラかいじゅう大パノラマ」を復刻し同梱。


伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体『UWF(ユニバーサル・レスリング・フェデレーション)』が、設立40周年を記念し、特別イベント「無限大記念日」を書泉ブックタワー(東京・秋葉原)にて開催します(2025年12月24日~2026年1月12日)。第1次UWFの貴重な試合映像や控室、オフショットなど、4,000枚以上のアーカイブから厳選された写真が展示されます。復刻グッズや開催記念商品も販売され、当時の熱狂が蘇ります。


グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

株式会社グラニフは、TVアニメ『幽☆遊☆白書』との初コラボレーションアイテム全21種類を、2025年12月2日(火)より国内店舗および公式オンラインストアで販売開始します。主人公の浦飯幽助をはじめ、桑原、蔵馬、飛影のメインキャラクターに加え、戸愚呂、コエンマなど欠かせないキャラクターをデザイン。11月26日より先行予約も開始され、ファン必見のラインナップです。


全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、隔週刊『1/18 エクストラスケール 国産名車コレクション』を2026年1月7日に創刊します。全長約20cm、1/18スケールのダイキャスト製で、日本の自動車史を彩る名車を精巧に再現。ボディラインやエンジンルーム、インパネなどの細部ディテールにこだわった「エクストラ」なコレクション体験を提供し、マガジンでは名車の開発秘話や技術を深掘りします。