ママレード・ボーイ

「ママレード・ボーイ」はりぼん1992年5月号から1995年5月号まで連載されていた吉住渉三の人気漫画。コミックスは全8巻です。
2組の夫婦が突然離婚し、パートナーを入れ替えて再婚。それぞれ娘、息子をつれて6人で同居することに。主人公の光希は初めは嫌がっていたけれどだんだん、兄弟となった遊に惹かれていって・・・とい家族間ラブストーリーです。
現実ではありえない設定なのですが、連載終了から20年以上経った2018年に実写映画として公開されました。
キャストは以下の通り。
両親4人が豪華キャストですよね。こんな6人の生活だったらとっても楽しそう!でもとっても目立ちそうな一家ですよね。
2時間の映画ですし漫画とはまた違うところもありますがこれはこれで別物として楽しめたらよいのではないでしょうか。
あの「ママレード・ボーイ」が20年の時を経て実写映画化!2018年公開決定! - Middle Edge(ミドルエッジ)
グッドモーニング・コール

高須賀由枝作さんの「グッドモーニング・コール」は1997年2号から2002年4月号まで連載。その4年後に「cookie」にて「グッドモーニング・キス」という続編が連載されています。番外編などではなく本当に続きで、「コール」が中学から高校まで、「キス」は大学生から社会人までが描かれています。
「グッドモーニング・コール」は2016年2月にフジテレビオンデマンドとNetflixに手配信。その後、フジテレビの深夜に地上波で放送されました。元々が配信だったこともあり全17話と長いです。
即編の「グッドモーニング・コール our campus days」が2017年に配信、2018年に地上波放送されています。ドラマは原作と違い高校2年生からスタート。エピソードも順番を入れ替えているものがあります。
キャストは以下の通り。
中学生男女のドキドキ同居生活「グッドモーニング・コール」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
有閑俱楽部

「有閑俱楽部」は1981年から「りぼん」で連載されていた人気漫画。初めは不通に連載をされて今したふが、その後は雑誌媒体を変えつつ不定期連載となっています。近年新作は誕生していませんが、一応まだ連載終了にはなっていないのでいつか新作が登場するかもしれません。
金持ちの通う聖プレジデント学園の生徒会、通称「有閑俱楽部」の個性的なメンバーがオカルト、恋愛、政治、裏社会などさまざまなトラブルに巻き込まれていくストーリーです。
有閑俱楽部は1986年に単発ドラマ、2007年に連続ドラマが放送されました。
単発ドラマは国生さゆりさん主演。連続ドラマは主人公が悠理ではなく弥勒に変わり、赤西仁さんが演じています。主人公が変更になったことで内容は少し原作と違いますが、キャストのイメージは連ドラ版の方が合っているような気がします。
ちびまる子ちゃん

今や国民的アニメとなった「ちびまる子ちゃん」。りぼんで連載されていたのは1986年から1996年。その後は不定期連載となっていました。
そんなちびまる子ちゃんは今まで2度実写化されています。
まずは2006年の単発ドラマ版。フジテレビ系列の「カスペ!」で3本のオムニバスドラマが放送されました。主演は森迫永依さん。
元々「ちびまる子ちゃん」アニメ15周年としてドラマ化が予定されていたのですが、まる子役がなかなか見つからず翌年の放送となりました。
その後2007年から約1年間「まるまるちびまる子ちゃん」としてドラマとバラエティの2部構成がで連続ドラマ化されました。
それだけ好評だったんですね。ぴったりのキャストも多いですよ。
私は普段から自分の行動で「まる子みたいだよね」ということが時々あったので、実写化したらこんなに小さな女の子なのか!と驚いたのを覚えています。
その後、2013年にキャストを変えて再びスペシャルドラマが放送されました。まる子役は信太真妃さんです。父ヒロシがアンジャッシュ児嶋さんというのは分かるのですが、母が飯島直子さんというのは驚きでした。
お父さんは心配症

「お父さんは心配症」は1984年から1988年まで連載されていた岡田あーみんさんの代表作です。
妻に先立たれ、男で一つで娘を育てた父、光太郎が娘を愛するために極度の過保護になっているというギャグマンガです。りぼんで異色のギャグマンガだったので、実写化する時いて驚いた人も多いでしょう。
ドラマは完全なギャグ漫画ですが、テレビドラマはハートフルコメディという感じでしたね。ドラマは1994年4月から5月にテレビ朝日系列で全5話で放送されました。
キャストは以下の通りです。
佐々木光太郎:太地康男
佐々木典子:持田真樹
北野(典子の恋人):国分太一
安井 智恵子(光太郎の見合い相手):美保純
ドラマ版は典子に妹が存在するなど、漫画とは違った設定がありました。パピィが大地康夫さんというのはちょっと無理があるなと思ってしまいますよね。
まさかの実写化!ドラマ「お父さんは心配症」はどんなだった? - Middle Edge(ミドルエッジ)
砂の城

「砂の城」は1977年7月号から1979年7月まで、その後1980年9月号から1981年11月号まで連載された一条ゆかりさんの作品です。
裕福な家庭に生まれたナタリーと、家の前に捨てられれていたフランシスは兄妹のように育てられていたのですが、やがて激しくひかれあいますが、2人の周りには障害がいっぱいで・・・というストーリーです。
「砂の城」は1997年6月から10月まで東海テレビ制作の昼ドラとして実写化されました。
原作の舞台はフランスですが、ドラマ版は日本の昭和です。キャラクターの名前も違うので同じタイトルの違う作品というイメージになってしまうかもしれませんがドラマも面白かったですよ。
ドラマ版のキャストは以下の通りです。
・磐城美百合:森下涼子/大場久美子
・磐城比羅夫/杉彦:佐藤アツヒロ
・磐城彩:南田洋子
・津田山毅:五代高之
・磐城さや子:榊原るみ
・磐城雄一:佐藤仁哉
元光GENJIが昼ドラに登場というのも驚きましたよね。ソフト化や配信はされていないのですが、もう一度見てみたい作品です。
昼ドラ「砂の城」を覚えている?原作は一条ゆかりの人気漫画! - Middle Edge(ミドルエッジ)