植田まさしの4コマ漫画「コボちゃん」が連載13750回を達成!一般全国紙の最多記録を更新!
読売新聞の朝刊社会面で長年連載を続けている植田まさしの4コマ漫画「コボちゃん」が、1月7日に連載13750回を迎え、一般全国紙に掲載される漫画の中での連載最多記録を更新したことが明らかとなりました。
第一報はこちらです!
1982年4月から連載がスタートした「コボちゃん」。“コボちゃん”こと田畑小穂を中心とした家族の日常を描いたほのぼの系コメディで、単行本は今までに107巻が刊行されており、1992年にはテレビアニメ化を果たすなど、新聞の枠を越えた人気を獲得しています。このたびの記録に対し、植田は「年を重ね、夜になると目がショボショボして困りますが、面白い作品ができれば苦労も吹き飛びます」と長年にわたる連載を感慨深く振り返っていました。
「コボちゃん」だけじゃない!植田まさしの漫画作品の数々!!
「コボちゃん」にて前人未到の記録を成し遂げた植田まさし。そんな植田が世に送り出した作品は、「コボちゃん」だけに留まらず「かりあげクン」など多岐にわたります。ここでは、植田の代表作と言える作品をいくつかピックアップして振り返ってみましょう。
かりあげクン
1980年より「漫画アクション」などで連載が継続している「かりあげクン」。いたずら好きのサラリーマン「かりあげクン」ことかりあげ正太を主人公としたドタバタコメディとして国民的人気を誇っています。連載40周年の際には、ローソン「からあげクン」とのコラボも話題となりました。


のんき君
「漫画パンチ」に掲載されていた4コマ漫画「のんき君」。三流会社の平社員・のんき君とその仲間が繰り広げるドタバタコメディで、かりあげクン同様にのんき君が仕掛けるイタズラが読者の笑いを誘っていました。1983年から1984年にかけて、明石家さんま主演でテレビドラマ化もされています。

フリテンくん
「近代麻雀」などで連載されている「フリテンくん」。掲載誌がギャンブル関連であった時期は、麻雀やギャンブルをテーマとした作品が多かったものの、掲載誌が「まんがライフ」に移ってからはギャンブルにとらわれない様々なネタを披露しています。

おとぼけ課長
1981年から「まんがタイム」で連載されていた「おとぼけ課長」。商社の営業課長「おとぼけパパ」を主人公とした4コマ漫画で、「かりあげクン」のサラリーマンネタと「コボちゃん」の家庭ネタの両方を取り入れた作風となっています。

この他にも、「まさし君」「キップくん」「すっから母さん」など、多数の作品を発表している植田。73歳となった今でも現役バリバリで活動を続けています。これからも我々を笑いの渦に巻き込む作品を生み出してほしいものです!
関連記事
4コマ漫画「かりあげクン」!皮肉屋の主人公が今日も上司をイジる! - Middle Edge(ミドルエッジ)
植田まさし「かりあげクン」がついに40周年!“からあげクン”などとコラボした『カリアゲ40thプロジェクト』が始動! - Middle Edge(ミドルエッジ)
かりあげクンが女性化!?スピンオフ作品「かりあげ子チャン」が読み切りで登場!! - Middle Edge(ミドルエッジ)