1991年発売『少年アシベ ネパール大冒険の巻』
1991年にアニメで放送されて以来、人気のゴマちゃん。
つい最近までEテレで『GO!GO!ゴマちゃん』としてテレビで放送されていました。知らないうちに声優さん、当時とガラッと変わっていて驚きました。
そんなゴマちゃんの『少年アシベ ネパール大冒険の巻』は、1991年にタカラから発売されたファミコンソフトです。
ちょうどアニメで少年アシベがやっていた時期。
ゴマちゃんが大好きだった自分は、ぬいぐるみを買う代わりにこのファミコンソフトを買ってもらいました。

主な登場人物をおさらい!
アシベ&ゴマちゃん

スガオくん

父ちゃん母ちゃん

じいちゃんとペッペッペッさん

どんなゲームだった?
夏休みが始まる前日、ネパールに引っ越してしまった友達スガオくんのお母さんからの手紙を、ゴマちゃんがくわえていました。
その手紙をきっかけに、主人公のアシベが、スガオくんに会いにネパールへいくというストーリー。
「ゴマちゃんをさがせ」「アシベ、がんばる!」「ネパール大冒険」の3章設定になっており、大人がプレイすれば1時間程度で全部クリアできてしまうほどの難易度。バッドエンドもないやさしい設計になっています。
コマンド選択式のアドベンチャーゲームで、サクサク進められるのですが、当時小学生だった自分はネパールのジャングルから抜け出せず、クリアできなかった苦い思い出がありました。
アニメの再現率が高い!
ゴマちゃんの鳴き声がゲームで聞ける
ゴマちゃんといえば、「キュー」という鳴き声です。とってもかわいいですよね。この鳴き声が、ゲームの中で再現されているんです。ゲーム中何度か聞くことができます。オープニングでも早速聞くことができますよ。
キャラクターがたくさん登場
アシベやゴマちゃんや家族などのメインキャラクターはもちろん、友達やアニメでおなじみのキャラクターもたくさん出てくるのがすごいところ。しかもグラフィックも当時にしてはキレイで、アニメに忠実に再現できています。
まとめ
簡単にクリアできるので、サクッとプレイしたい方には向いているかもしれませんが、「アドベンチャーゲームをやりこみたい!」という人にはボリュームが少なすぎるという感想です。
ただ、キャラクターや少年アシベの世界観が好きな人にはとても楽しめると思います。
飛行機になったり、バッグになったり、いろんなゴマちゃんが見られるので、ゴマちゃん好きにはオススメできるゲームでした。