【木の実ナナ】歌手・女優・タレントと幅広く活躍!プロフィールや代表作品まとめ!

【木の実ナナ】歌手・女優・タレントと幅広く活躍!プロフィールや代表作品まとめ!

優れた歌唱力とモデル顔負けのスタイルで、世の男性を魅了した木の実ナナさん。多くのミドルエッジ世代が知っている有名人でしょう。今回の記事では、そんな彼女にスポットを当て、そのプロフィールや経歴・代表作品を紹介していきたいと思います。ぜひご一緒に彼女の全盛期の魅力を振り返っていきましょう。


マルチな活躍ぶりを見せる木の実ナナさん

木の実ナナさんのプロフィール

木の実ナナさんの経歴

1946年、トランペット奏者である父親とダンサーの母親の間に生を受けた木の実ナナさん。幼いころは体が弱く、3歳まで歩けなかったといいます。身体を鍛えるためにバレエを始めると、そのままダンスにのめり込んでいったそうです。

突然、無茶ぶりのように出番が回ってきた木の実ナナさんでしたが、堂々とした歌いっぷりを披露してオーディションで優勝してしまうのでした。
その後、1962年には反対する父親を説得して芸能界入りした木の実ナナさん。デビューした当初は、初期のザ・ドリフターズの専属歌手としてコーラスを担当していたそうです。

しかし、歌手としては低迷した時期が続き、番組終了となった1970年には渡米。本場で、ショービジネスを学んでいます。

1974年から始まった芝居『ショーガール』では、細川俊之さんとの共演や、歌唱・踊りといったパフォーマンスが受け、シリーズ16作品・公演数547回・観客動員数60万人越えの記録を叩き出すほどのヒットとなりました。その後も、1975年には小沢昭一さんが主宰する劇団『芸能座』の旗揚げ公演『清水次郎長伝・伝』にも出演し、全国を巡っての興行も成功を収めています。

近年では2015年に出演した舞台『南阿佐ヶ谷の母』の沖縄公演と終了後、左大腿骨を骨折してしまいます。驚くべきは、それでも演出を変更し、車椅子の姿で出演するといったプロ根性を見せたことでしょう。

木の実ナナさんにまつわるエピソード

芸名の由来について

漢字・ひながな・カタカナの3つを組み合わせたネーミングというのがポイント。木の実ナナさんの歌手としてのデビュー曲『東京キカンボ娘』において、その作曲・作詞を担当した菊村紀彦さんに名付けられたそうです。
その意味とは、歌だけではなく、踊り・芝居もできる存在といった思いを込めたものだと言います。一説には、”着の身着のまま”という言葉が由来だというネタも出回っていましたが、それはご本人が否定されています。

更年期ううつ病を患っていた

1992年辺り、木の実ナナさんは更年期うつを発症してしまい、その症状に苦しめられていたそうです。現在では医師や周囲のサポートによって病状は回復し、芸能活動を続けておられます。
そういった経験もあって、2000年の新聞広告では”私は、バリバリの「鬱」です”というキャッチコピーにてイメージキャラクターを担当されました。

ディズニーマニアとしても有名

木の実ナナさんは芸能界屈指のディズニーマニアとしても有名で、楽屋や自宅は関連グッズで埋め尽くされているそうです。
2002年、フジテレビ系で放送されていた『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演した際には、花束と一緒に置かれていたミッキーマウスのぬいぐるみに興奮して、司会のタモリさんを驚かせたといった逸話も残っています。

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