赤ずきんチャチャのあらすじ

赤ずきんチャチャは彩花みんによって描かれた学園ファンタジーコミックです。
集英社の月刊少女雑誌であるりぼんにて、1992年の10月号から2000年の8月号まで連載されていました。
アニメ版は1994年1月から1995年の6月までと短い間での放送でした。
主人公は赤いずきんをかぶった魔法使い見習いの少女チャチャであり、ボーイフレンドのオオカミ少年リーヤと、魔女の弟子でチャチャのことを一目ぼれしてしまった、しいねちゃんと共に、魔法の国にあるうらら学園に通いながら、賑やかな日々を過ごすというドタバタを描いた学園ギャグ作品です。
赤ずきんチャチャってどんな女の子?

チャチャは「赤ずきんチャチャ」の主人公。
笑顔がかわいくて、性格はとても明るく元気で、基本的に無邪気。そして天然にボケをかまします。
ネズミが大の苦手で、料理もかなり下手。
魔法使いの両親を持ちますが、赤ちゃんの頃に子守のアルバイトをしていた魔法使いのセラヴィーのもとに預けられ、そのままセラヴィーに育てられています。
アニメでのオリジナルキャラがいたって本当??

原作には登場しないアニメオリジナルのキャラクターがいたのも覚えていますか?
「赤ずきんチャチャ」をアニメ化する際、スポンサー会社に玩具メーカーのタカラがついたのですが、当時は「美少女戦士セーラームーン」の放映時期であった為に、タカラとしてはバンダイに対抗する変身ヒロインのアイテムを売り出したい。
そんな大人の事情で、主人公のチャチャがアイテムを使いマジカルプリンセスに変身し、毎週襲ってくる悪魔達を退治していくという、アニメオリジナルのキャラクターが生れたのです。
チャチャが身に着けている羽の形をしたペンダントとリーヤの腕輪、しいねちゃんの指輪の3つが揃わないと変身はできません。
そしてマジカルプリンセスに変身する為のアイテムの玩具を作り、売り出したという訳ですね。
本当のチャチャは10歳前後の少女ですが、マジカルプリンセスに変身すると、17歳くらいの少女に成長します。
しいねちゃんの指輪
チャチャの羽のペンダント
リーヤの腕輪
3つが揃わないと悪魔退治ができません!!
リーヤの声って、もしかして?

リーヤといえば、普段は人間の姿をしていますが、月が出ていなくてもオオカミに変身できる少年。
そうなんです。声優さんは、
元SMAPの香取慎吾さんなんですね。
「赤ずきんチャチャ」の前には、「姫ちゃんのりぼん」で草彅剛さんが声優をしていました。
どちらのアニメもSMAPの主題歌が使われていたからでしょうかね?
このころのSMAPはまだブレイク前だったので、「あかずきんチャチャ」の主題歌ぐらいでしか思いませんでしたがそ、その後国民的アイドルグループへとのし上がりましたね。
赤ずきんチャチャを振り返ってみて

赤ずきんチャチャを振り返ってみて、子供のころ毎週楽しみに時間が来るのを待っていたことを思い出しました。
今のアニメにはこのように、ギャグアニメのようなものは減ってきてしまっていますが、再放送されるなら自分の子供にもみせてあげたいものです。