実は狭き門!週刊少年ジャンプで2作以上ヒットさせた漫画家まとめ

実は狭き門!週刊少年ジャンプで2作以上ヒットさせた漫画家まとめ

今も昔も人気作が多く、漫画週刊誌1位の売り上げを誇る週刊少年ジャンプ。ですが、じつは2作以上ヒット作を連載した漫画家はかなり少ないんです。今回はその中で4人の作家さんについてまとめてみました。


週刊少年ジャンプの世界は厳しい!

週刊少年ジャンプには看板漫画はありますが、看板作家というと考えてしまいます。どんなにヒットした作品を連載していても2作以上ヒット作を連載した作家がかなり少ないんですよね。

週刊少年サンデーなら、あだち充さん、高橋留美子さんなど色々な作品で長年ヒット作を出している作家さんがいます。

週刊少年ジャンプの場合はアンケート至上主義。どんなに前作で人気があった作家でもアンケート結果が悪ければ連載終了となります。ヒット作の次の作品だと前の作品とどうしても比べてしまうので余計に票が入りにくい、というのもあるかもしれませんね。

ですがそんな厳しい世界でも2作品以上ヒット作を出した作家さんももちろんいます。今回はその中で4人の作家さんを紹介していきます。

鳥山明先生

幼少期にアラレちゃん、小学生の頃はドラゴンボールのアニメを見ていた世代なので、どうしても一番に挙げたくなってしまうのは鳥山明さんですね。どちらも、今でも愛される大ヒット作品です。

ドクタースランプはギャグマンガ、ドラゴンボールは初めは冒険もの、途中からはバトルもので結構ジャンルが違うんですが不思議と同じ世界観な感じがしますよね。特徴的な絵柄のせいでしょうか。ドラゴンボールの初期、レッドリボン軍を追いかけて悟空がペンギン村にやってくるエピソードがあるので、2作品は同じ世界のお話ということになります。

ドクタースランプも大ヒット漫画ですが18巻で完結しています。鳥山先生はアイデア不足からドクタースランプの連載を辞めたいと編集部にお願いしたそうです。ギャグマンガを毎週描き続けるというのは相当大変なことらしいですよね。

すると編集部から3か月後に新連載を始めるのなら辞めてもいいといわれます。それでドクタースランプの連載を終了させ、ドラゴンボールが始まりました。初めはあまり人気がなく、アンケート結果もよくなかったそうです。ですが、天下一武道会の人気が高かったことからバトルものにシフトした結果、現在のような大ヒット漫画になったんです。

北条司先生

続いては、「キャッツ♡アイ」と「シティーハンター」の北条司先生。どちらもアニメ化されてヒットしていますよね。しかもどちらもちょっと大人向けでジャンプらしくない作品なのに人気をとったのがすごいです。

元々、北条先生は連載をするつもりはなかったのですが、「キャッツアイ」が好評だったため勝手に連載会議にかけられていたそうです。それもすごいですよね。キャッツアイ連載中に読み切りとして書いた「シティーハンター -XYZ-」が好評だったため、次の連載になりました。シティハンターも大人気作だったのですが、4週間前に突然連載終了と告げられたそうです。あと4週では描ききれないことがあったことから、のちに自身が立ち上げた雑誌「コミックパンチ」で「シティーハンター」の続編ともいえる「エンジェルハート」を連載しました。

冨樫義博先生

続いては冨樫義弘先生。特にヒットしているのは「幽☆遊☆白書」と「HUNTER×HENTER」ですね。どちらもアニメ化もされている大ヒット作です。

「幽遊白書」は初めはオカルトコメディでしたが、途中からバトル要素が増え、人気作になりました。人気作なのですが全19巻です。冨樫先生の持病が悪化したことと、これ以上続けても同じようなことを繰りかえるだけになるという理由で自分から連載終了を申し出たそうです。絶頂期に終わるというのはかっこいいですよね。

「ハンターハンター」は1998年に連載開始され、現在も連載中。ですが、皆さんご存じだと思いますが休載続きでまだ36巻までしか出ていません。だんだん物語も複雑になり、読むのも大変ですが考える人はこれは時間かかるよね、という感じです。締め切りに間に合わず下絵の状態で連載されたというのも伝説ですよね。そんな状況でもジャンプが手放さないほどの人気作家ということですね。

桂正和先生

桂正和先生の作品はどれもそれほど長くありませんが、ヒット作をいくつも生み出されていますよね。

初めに連載した「ウイングマン」はヒーローものです。桂先生はヒーローものがお好きらしいです。好きなヒーローものにラブコメの要素を入れたことでヒットしました。アニメ化もされていますね。

その後、短い連載なども有りましたが「電影少女」、「I"S」は大ヒットしました。この2作品は恋愛ものですね。ちょっとエッチな要素もあり少年の心をくすぐる漫画ですが、絵がきれいなのと心理描写が上手いので女性でも桂先生の作品を読んでいる人は多かったです。

桂先生といえば恋愛もののイメージが強いですが、実は恋愛もののアイデアは編集者から言われてやったことで本人は初めは乗り気ではなかったそうです。電影少女が恋愛メインの話になったとことで仕事として割り切れるようになったそうですよ。ちょっと意外ですよね。

「I"S」終了後はヤングジャンプに移籍。そこからは好きなヒーローものの連載もされるようになりました。

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