バイタリティ溢れる畑正憲さん
畑正憲さんのプロフィール
畑正憲さんの経歴
大分県立日田高等学校から現役で東京大学理科Ⅱ類に合格。当時の理科Ⅱ類は理科Ⅲ類の内容を含んでいたという経緯もあり、父親は医学部医学科への進学を望んでいたそうです。しかし、父親の望みとは裏腹に、ムツゴロウさんは動物学を専攻されました。学部卒業後、大学院理学系研究科修士課程に進学して、アメーバの生物学研究に携わるようになります。この研究を進めるうち、文学に生きるか、研究者として生きるかを悩むようになり、精神的に追い詰められ、突如として研究室から姿を消してしまうのでした。
社会人としての生活ぶり
その後、文筆家として作家デビュー。エッセイストとして、小説家として、数多くの作品を生み出しています。1967年に発売された『われら動物みな兄弟』では、日本エッセイスト・クラブ賞を獲得されました。
ムツゴロウ王国の開園
これらの作品に触発され、『ムツゴロウ動物王国』『ムツ牧場』の共同生活に加わることを希望する若者も現れるようになります。こういった暮らしぶりがテレビ番組として放送されるようになると、当時はシリーズ放映されるほどの人気ぶりを誇りました。
北海道で培ったノウハウを活かし、都会の人たちにも動物に触れ合ってもらいたいというコンセプトで、2004年に『東京ムツゴロウ動物王国』を設立。北海道には僅かなスタッフや動物たちが残り、『東京ムツゴロウ動物王国』に注力するようになります。しかし、集客は伸び悩み、約3年後には閉園して北海道に戻ると発表されました。
ムツゴロウさんも個人で3億円に上る借金を背負いましたが、執筆・講演といった活動の収入によって、8年かけて返済されたそうです。
畑正憲さんのエピソード
プロ雀士としての腕前
徹夜での麻雀を好み、ムツゴロウ王国では誰かがぶっ倒れるまで麻雀を打つこともあったそうです。“雀鬼”という表現がありますが、まさにムツゴロウさんのためにある言葉といえるでしょう。
とても好奇心が強い
また、食べ物への興味も尽きず、原生動物や海綿動物・腔腸動物・扁形動物といった珍しいものの味を自らの著書に記しています。とあるテレビ番組で、アメリカに生息する巨大ナメクジを丸ごと全部食べたというから驚きです。
ムツゴロウという愛称の由来
他にも出版社のスタッフがペンネームとして命名してくれたという説もありますが、その理由は定かではありません。命名された時期は分かりませんが、顔立ちが魚類のムツゴロウに似ているというのは、失礼ですけど、少しだけ分かる気もしていまいます。
畑正憲さんの主な代表作
エッセイ
『われら動物みな兄弟』
内容&あらすじ
カエル、ウサギ、ネズミ等の珍奇な性、動物好きな研究仲間との交遊等。動物とのつきあいを通して、その生態を鋭く観察し、生きるものの愛と生命を暖かい目で描く。日本エッセイスト・クラブ賞受賞。
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『ムツゴロウの世界博物志』
内容&あらすじ
『子猫物語』
内容&あらすじ
親からはぐれてしまった子猫のチャトランが、子犬のプー助たちの力を借りながら親探しの旅を続けていく。北海道の大自然を舞台に繰り広げられる、ドキュメンタリー・タッチの動物冒険映画。
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小説
『海からきたチフス』
内容&あらすじ
『深海艇F7号の冒険』
内容&あらすじ
ルポルタージュ
『天然記念物の動物たち』
内容&あらすじ
滅びてゆく天然記念物の動物…ニホンザル、オオサンショウウオ、コウモリ、アマミノクロウサギ等。ムツゴロウの渾名で知られる著者と動物たちとの心暖まる交流と生態を的確な目で描写。
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テレビ番組への出演
『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』
概要&内容
『直撃!シンソウ坂上』
概要&内容
2018年10月11日放送回では、83歳となったムツゴロウさんに対して、かつてのムツゴロウさんと同じように、動物を扱った人気番組『坂上どうぶつ王国』の司会も務める坂上忍がインタビュー形式で対談しています。
映画作品
『遥かなる山の呼び声』