映画史に残る『ド外道の壮絶な死にざま』(悪党の最期・酷い死に方) 19選

映画史に残る『ド外道の壮絶な死にざま』(悪党の最期・酷い死に方) 19選

刑事ドラマからアクション映画やSF映画における情け容赦ない悪役や外道(人間のクズ・ボス格・ラスボス格)の壮絶な最期、印象に残る悪党の最期・有名な酷い死に方(散りざま)を振り返ってみましょう。映画史上に輝くド外道の散りざまからトラウマ必至なグロ描写の死にざままで。


フランク・ニッティ(マフィア映画・実録映画『アンタッチャブル』)

アンタッチャブル(The Untouchables(1987))の名場面

フランク・ニッティ「お前の友達は豚みたいに叫んで死んでいったよ。まあ、俺がやったという証拠はないがな」

ネスは、フランクがマローンを侮辱したことに激怒し、彼を屋上から突き落とす。

「わあああ」と叫びながら屋上から落下していくフランク…自動車の上に落ちて絶命する。

エリオット・ネス「(豚のように)叫んでるのは貴様の方だろうが!!!」

エリオット・ネス(演:ケヴィン・コスナー)「叫んでるのは貴様の方だろうが!!!」/ 伝説の悪役俳優のビリー・ドラゴが演じるフランク・ニッティはネスに突き落とされて死亡。

『アンタッチャブル』(The Untouchables)は、1987年のアメリカ映画。禁酒法時代のアメリカ・シカゴを舞台に、正義のためにギャングのボスであるアル・カポネを逮捕しようとするアメリカ合衆国財務省捜査官たちのチーム「アンタッチャブル」の戦いの日々を描いた実録映画。

1930年、禁酒法取締の為、財務省の捜査官・エリオットが、3人の仲間と共にアル・カポネ摘発に乗り出す。

『アンタッチャブル』(The Untouchables)/「『ゴッドファーザー』以来のギャング映画の名作」と絶賛された大ヒット作。

クライド・バロウとボニー・パーカー(犯罪映画『俺たちに明日はない』)

大恐慌の30年代。テキサス州ダラスを中心に思いつくままに銀行強盗を繰り返し、派手に暴れ回ったポニーとクライド。人に危害を加えるのではなく、アウトローに生きようとする2人に、やがて凶悪犯のレッテルがはられていく。ボニーとクライドの壮絶な青春を描いたニューシネマの先駆的傑作!

俺たちに明日はない

アーノルド・エルンスト・トート(アドベンチャー映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』)

生きたまま溶解されたトートは、有名なトラウマシーン。

アーノルド・エルンスト・トート(ロナルド・レイシー)は、ゲシュタポのエージェントで、荒手の拷問を得意とする。ラーの杖飾りを手に入れるべくマリオンの酒場に現われるが、火事の火によって高温になった杖飾りに触れたため右手に火傷を負い、紋章の跡が刻まれる。

常に黒いレインコート姿で薄笑いを浮かべている。襟には黄金ナチ党員バッジが確認できる。

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』/ 悪役トートの顔面溶解シーンに度肝を抜かれた人は多い

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』と言えば、トートの顔面溶解シーンを思い浮かべる人は多い。

トートの顔面溶解シーンは、トラウマ必至なグロ描写として語り継がれている。

Dr.カナンガ/Mr.ビッグ(スパイアクション映画「007 死ぬのは奴らだ」のラスボス)

『007 死ぬのは奴らだ』(ダブルオーセブン しぬのはやつらだ、Live And Let Die)は、イアン・フレミングの長編小説『007』第2作。および、それを翻案とした1973年公開、ガイ・ハミルトン監督のスパイアクション映画。『007』シリーズ第8作。ジェームズ・ボンド役をロジャー・ムーアが演じた初の作品である。

ジェームズは、カリブ海の島国ジャマイカでミスター・ビッグと最後の対決を行う。

Dr.カナンガ/Mr.ビッグ(スパイアクション映画「007 死ぬのは奴らだ」(1973年)のラスボス)/ 非常にインパクトのある笑える死に方として有名。

Mr. Big (James Bond) – Wikipédia, a enciclopédia livre

Dr.カナンガの最期は、ひどい死に方としても、笑える死に方としても有名。

Dr.カナンガ/Mr.ビッグは、最後には、ボンドにサメ退治用圧縮ガス弾を飲まされ、どこまでも膨張し破裂して死亡した。

ベネット(アクション映画『コマンドー』)

「ヤロォォォブッ殺シテヤァァァル!」という台詞はあまりにも有名。

ベネットは、鉄パイプで背後のボイラーごと体を貫かれ、多量に噴出する蒸気とともにうめき声を上げながら息絶える。

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