クレヨンしんちゃん
現在は放送できない?
放送当初の「クレヨンしんちゃん」で毎回見られたシーン。
・ぞうさん踊り
・ケツだけ星人
・ミサエのゲンコツ&グリグリ攻撃
・死体ごっこ
・ケツだけ潜水艦
「クレヨンしんちゃん」ではこれらが無くなっている、または初期の頃と違う形で放送されています。
ゾウさん踊りと死体ごっこは「教育上よろしくないから」
子供ってすぐに真似しちゃいますからね…
放送当初はしんのすけは「ミサエ」と呼び捨てにしていましたが、こちらも「許育によろしくない」とのことで現在は「母ちゃん」呼びです。
ケツだけ潜水艦は「真似をすると危険だから」NG
また、ケツだけ星人は初期はパンツを脱いでお尻丸出しでしたが、現在ではズボンをはいたままケツだけ星人をすることの方が多いようです。
昔はよく殴られていた
「ゲンコツ」の文字とともにしんのすけがゲンコツをくらう音とタンコブを作ったしんのすけの姿が定番でしたが、ミサエのゲンコツは「虐待になる」などの理由からBPOの規制があったそうです。
こめかみ当たりにグーで思いっきりグリグリするミサエの「グリグリ攻撃」、両手、両足を使いグリグリする「ダブルグリグリ」や回転しながらグリグリする「ローリンググリグリ」もありましたね。
現在では以前ほど頻繁に殴られなくなっており、ミサエがしんのすけを叱る時は「もう!あんたって子は!」というような怒りを表現するだけ…などが多いようです。
ちなみに漫画ではしんのすけはミサエ以外の大人から殴られています。
中でも給食のシチューのを給食当番のしんのすけが運ぶ際に「熱いから気をつけて」という給食のおばちゃんの言葉を聞き、おばちゃんの足をシチューの鍋に入れ本当に熱いのか確かめます。
その結果前が見えなくなるほどおばちゃんにボコられ「前が見えねエ」というシーンは割と有名ですよね。
今ならこれこそ「虐待!DV!」と炎上するシーンでしょう。
ちなみに、ゲンコツで出来たタンコブの回数を数えた人によると最高記録は「クレヨンしんちゃん」コミックス11巻の25発とのこと。
5歳児を25発殴るって…
しかもゲンコツの上にゲンコツをするというエゲツない攻撃をしていました。

クレヨンしんちゃん 11
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ぶりぶりざえもんが面白い!
しんのすけの描いた豚のキャラクター「ぶりぶりざえもん」
初期から出ているキャラクターですが、ぶりぶりざえもんのキャラが嫌な奴ですが面白くて「好きだった」という人も多いのではないでしょうか?
「私は常に強い者の味方だ!」
という名言?も残しています。
声優の塩沢兼人さんがぶりぶりざえもんの声を担当していましたが、2000年に塩沢さんが亡くなり2000年以降からぶりぶりざえもんは出なくなりました。
遺族とファンからの強い希望により封印されていたそうです。
しかし、2016年にぶりぶりざえもんが復活!声優は神谷浩史さんが担当しています。
放送当初の「クレヨンしんちゃん」ほどの激しさはは現在の「クレヨンしんちゃん」にはありませんが、現在の「クレヨンしんちゃん」は初期とはまた違う良さがあります。
初期の「クレヨンしんちゃん」を知っているとやや物足りなさも感じますが、現在は大人も子供も楽しめるアニメですね!