多彩な才能を発揮する中尾彬さん
中尾彬さんのプロフィール
中尾彬さんの来歴
中尾彬さんは酒屋を営む庶民的な家で生まれ育ち、高校時代にはバレーボール部の主将を務めたといいます。1960年には油彩画で千葉県美術展に入選、1961年には武蔵野美術大学油絵学科へと入学して、さらには、日活ニューフェイスに合格することで映画デビューを果たします。しかし、芸術の道を諦められず、大学を中退して、フランス留学をしますが、帰国してからは再び演劇の道を進むことになります。
俳優としての活躍
1970年には日活・民藝から離れてフリーとなり、映画やテレビで芸能活動を始めます。
1975年には「本陣殺人事件」で主役の金田一耕助、1978年からは「暴れん坊将軍」の徳川宗春を演じて活躍されました。
1998年にはテレビドラマ「GTO」に出演されており、教頭の内山田ひろしを演じていたのを覚えている方も多いのではないでしょうか。
再び創作活動を開始
創作活動はその後にも続き、フランスのル・サロン賞において、1981年には「BUNRAKU・狂乱」という作品で大賞、1982年には「COUNTRY・故郷」という作品で国際賞を受賞しました。
肺炎を患って生死をさまよう
奥さまである池波志乃さんは当時、誰にもお見舞いや面会をさせず、とにかく休養に専念させたと語られていて有名なエピソードとなっています。回復に専念させたかったということ以外にも、弱った中尾彬さんの姿を誰にも見せたくなかったのではないでしょうか。
受賞歴
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B0%BE%E5%BD%AC#%E5%8F%97%E8%B3%9E%E6%AD%B4
中尾彬さんの家族構成
池波志乃さんとの間には子供はいませんが、前妻との間で生まれた息子は中尾学さんといい、一時期は俳優として活躍もされていたそうです。しかし、現在では息子の中尾学さんは芸能活動をしている形跡はなく、一般人として芸能界と離れた生活を送っておられます。
 
     
     
            




