「ついでにとんちんかん」とは?
えんどコイチさんによって、週刊少年ジャンプに1985年から約4年間に渡って連載された漫画コンテンツとなります。1987年にはテレビアニメ化も実現しましたが、「ハイスクール!奇面組」の後継番組として制作されたこともあり、演出や作画においては共通するところが見られます。
当時の小学生を中心に爆発的な人気を獲得しましたが、夏休み・冬休みには再放送されるアニメとしてもお馴染みで、リアルタイムは視聴していない世代でも意外と幅広く知られているコンテンツです。
ついでにとんちんかんの主題歌
ついでにとんちんかんの主題歌は、全ての楽曲において、作詞は秋元康さん、作曲・編曲は後藤次利さんが担当しており、ボーカルは当時人気アイドルグループのおニャン子クラブから派生したユニットのうしろ髪ひかれ隊や、そのメンバーだった生稲晃子さんが歌っています。
秋元康さんとおニャン子クラブの派生ユニットの楽曲を採用している点も、「ハイスクール!奇面組」からの流れを受け継いだものといえるでしょう。
ついでにとんちんかんのストーリー
絶対に予告したことは実行して、物は盗んでも、人は傷つけないことが「とんちんかん」の信条です。彼らの狙う物は全て安価なもので、犯行件数は多くても被害総額は1万円にも達していません。これはリーダーの抜作の一般的には理解できない独特の価値観によるもので、盗んだ物のほとんどは抜作のコレクションとなります。
怪盗とんちんかんのメンバー
ついでにとんちかんの魅力とは
インパクト抜群のキャラクター
主人公の抜作をはじめとして、後輩の天地くんなど、誰でも描けそうなのにインパクトのあるキャラクターデザインは秀逸ではないでしょうか。
後にも先にも抜作に類似するキャラクターはおらず、唯一無二で強烈な存在感を放っています。そして、とんでもないレベルの変わり者ですが、誰に何を言われても自分らしさを貫くポリシーには格好良さすら感じてしまいます。
とことん突き抜けたギャグ要素
下ネタだろうと構わず、ネタを全力でぶっ込んでくるストロングスタイルなので、好みは別れるのかもしれません。あまり下品な表現を好まない視聴者には受け付けられないかもしれませんが、好きな人には心に刺さる内容に仕上がっていると思います。
何の脈絡もない「いきなり尻見せ」「いきなり前見せ」、さらには「袋のしわ伸ばし」という渾身のギャグには思わず笑ってしまいます。
メンバーたちの恋愛模様にほのぼの
ついでにとんちんかんは、ギャグ要素だけで構成されているわけではなく、中学生らしい恋愛を描いているところも魅力的です。喧嘩するけど仲良し、イケメンじゃなくても他者に誇れるものがあれば異性からは魅力的に映るといった内容は、作者から視聴者に向けた強いメッセージ性のように感じます。
思いやりやヤキモチといった感情が交差するのは初々しくて、学生時代や初恋など、自分自身の姿を重ねやすいのではないでしょうか。
ついでにとんちんかんを視聴しよう
おすすめはdアニメストア
ついでにとんちんかんの内容は、現在のテレビアニメでは制作できないものですし、地上波で放送するのは難しいコンテンツです。これをリアルタイムや再放送で視聴できた私たちは恵まれているのでしょうか。
ぜひこの機会に、ついでにとんちんかんを視聴して、ツッコミようがないギャグで笑ってみては如何ですか?