名作アニメが華麗にリメイク!ゲッターロボ號の魅力や前作との相違点!

名作アニメが華麗にリメイク!ゲッターロボ號の魅力や前作との相違点!

あああゲッターロボといえば往年の人気ロボットアニメとして、多くのファンから現在でも根強く支持されたコンテンツです。今回は初代ゲッターロボではなく、リメイクされて、さらにパワーアップを遂げたゲッターロボ號について紹介させていただきます。本編の魅力、初代ゲッターから変更されたポイントなどに注目していきます。


そもそもゲッターロボとは?

ゲッターロボ

3つのゲットマシンが合体することでゲッターロボになるのですが、ゲットマシンが合体するときの組み合せで、地上と空中戦が得意なゲッター1、地上と地中戦で活躍するゲッター2、水中戦で真価を発揮するゲッター3、三つの形態をもち、状況に応じて形態を使い分けて戦えるのが特徴です。

リメイクされたゲッターロボ號

当初はマジンガーZのリメイクが企画されましたが、版権元関係の制約からゲッターロボのほうが制作しやすいという理由から題材が変更されることになり、1991年にゲッターロボ號というアニメ作品が世に生まれることになりました。
三つのマシンが合体してゲッターロボになり、地上戦・空中戦・水中と地中戦を得意とする三つの形態を持つといった設定は受け継がれましたが、ゲッターロボそのもののデザインは大きく変更され、初代ゲッターロボの面影は一切見られません。

ゲッターロボ號の主題歌

ゲッターロボ號の主題歌の面白いポイントは、当初の主題歌はオープニング・エンディングのどちらも全くロボットアニメらしくない曲風だということです。
15話目から変わった主題歌は、逆に水木一郎が歌うロボットアニメのど真ん中といった雰囲気の曲風で、その変わりっぷりも面白いですよね。当初の主題歌は、往年のゲッターロボファン、新たに視聴していたであろう子供たち、どちらにも良い印象を与えなかったのかもしれません。

ゲッターロボ號のストーリー

ダイヤモンドの200倍もの硬度をもつG鉱石が発見され、研究開発のために北極に多国籍の基地が建造されましたが、世界征服を企む科学者プロフェッサー・ランドウが制圧してしまい、G鉱石の装甲をもつ巨大兵器メタルビーストをつくって一大勢力を築いたのです。
日本の防衛庁は、プロフェッサー・ランドウの勢力の侵略に対抗するため、日本国際航空宇宙技術公団・通称ネイサーがもつG鉱石の装甲をもつ宇宙開発用ロボットのゲッターロボに協力を要請するのです。
当初のゲッターロボは武装をもたず、変形・合体する機構もなかったですが、ネイサーの橘博士の息子が戦いの中で死んだことを契機に強化されるようになります。三つのマシンが合体して巨大ロボットになり、さらには三種類の形態をもち、状況によって形態を使い分けて戦えるほどのパワーアップを果たします。

初代ゲッターロボとの違い

元々はゲッターロボは宇宙開発用だったことは受け継がれましたが、初代では物語の舞台は早乙女研究所ということ、初代ではゲッター線と呼ばれる謎の放射線の存在、敵勢力は地底で活動していた恐竜人という設定など、大幅な変更やカットされていて全く違うものになっています。

ゲッターチーム・メンバー紹介

リメイク版のゲッターロボ號では、キャラクター設定も初代ゲッターロボとは別モノ。
チームには女性キャラクターがいたり、これまでのイメージからは想像もできないほどの変更がなされています。

一文字 號

ネイサーに所属して、ゲッターロボのパイロット候補生として訓練を受けていた一人。
内面的には正義感があって熱血漢。調子に乗りやすく、気が短いところもあって早とちりが多いタイプといえるでしょう。

橘 翔

ネイサーに所属するメカニックで、橘博士の娘。当初は戦いに出撃していませんでしたが、戦闘が激しくなるにつれ、バトルヘリを操縦してゲッターロボをサポートするようになります。女性らしかった性格は、男勝りになり、一人称も「僕」に変化するのも見逃せないポイントです。

大道 剴

地中と水中戦を得意とするゲッターロボ剴のパイロットで、真面目な堅物タイプです。
一人称は「自分」。剣道をしていた経験があり、ソードトマホークをうまく使いこなせない號に対して、「ゲッター號の操縦は自分のほうが向いている」と言い放つこともありました。

ゲッターロボ號の魅力とは

ゲッターロボのメカニカルデザイン

ゲッターロボ號は初代ファンも観るべき

初代ゲッターとのつながり

初代ゲッターロボからは大きく印象を変えてリメイクされたゲッターロボ號ですが、魅力的な内容に視聴していて飽きないはずです。ロボットアニメは子供向けといったイメージがありますが、その考えや思い込みを覆すことになると思います。
ぜひこの機会に、新しいゲッターロボの系譜となるゲッターロボ號をご覧ください。

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