そもそもビックリマンとは?
1977年に菓子メーカーとして有名なロッテが発売したビックリマンチョコが由来。おまけとして付加されたシールから、人気に火がつき、漫画・コミック化を実現した希少なコンテンツといえるでしょう。
当時はおまけのはずのキャラクターが描かれたシールを目当てに購入する子供が多くて、チョコレート菓子が捨てられてしまうといった事態が社会問題にもなりました。
シリーズ第三弾のスーパービックリマン
キャラクターデザインの方向性は大きく変更され、これまでの3~4頭身から登場キャラクターたちは5~6頭身で描かれるようになって印象が変わりました。さらには、これまでのシリーズは内容的にも笑えてしまう設定・場面が多かったのですが、ギャグ要素は極端にカットされました。
しかし、天使・悪魔とお守りといった設定はそのままで、それぞれの関係性が物語で重要なポイントとなるところは、これまでのシリーズの流れを踏襲するものといえるでしょう。
かっこいい主題歌にも注目
スーパービックリマンは約1年に渡って放送されたアニメですが、オープニング・エンディングは同じ楽曲が用いられ、変更されることがありませんでした。
前期・後期に分けられ、楽曲が変わるアニメは多い印象がありますよね。そういった意味でも、最終回まで変わらなかったというのは珍しいといえるのかもしれません。
また、オープニング・エンディングのいずれも草尾毅さんが歌っていることにも注目したいです。主人公であるスーパーフェニックスの声優も担当しており、主人公の存在を強く強調しています。
スーパービックリマンのあらすじ
天魔界の悪魔たちは、光ある天聖界で暮らす天使たちへの疎ましさから侵略を開始。再び天使と悪魔の戦いが始まりました。
戦いは長きに渡りましたが、天使軍のヘッド・スーパーゼウスが敗退したことで、悪魔軍は大勝に終わります。敗れてしまった天使たちはお守りたちが住む天地球へ逃げましたが、悪魔軍は天地球にも侵攻を始めて追い込まれてしまいます。さらに悪魔たちは伝説の巨魔界神ザイクロイド・アノドの復活を目論み、全ての世界を支配しようと企んでいたのです。
消耗しきった天使たちでしたが、スーパーゼウスから魯人フッドに託され、英雄アンドロココの理力を継承する少年・フェニックスの存在に希望を見出していました。
10年の月日が流れ、成長したフェニックスはアンドロココの啓示を受け、使命を知ったことで、仲間たちと共にアノド復活に必要となる石板の欠片を求めての旅に出るのでした。
主人公と仲間たち
フェニックス
ビジュヌ・ティキ
スーパービックリマンの魅力とは
サイバーアップして強くなる
アムルのサイバーアップの動画はなかったので、ここでは紹介できませんが、それぞれに共通するのは30秒もの時間を割いているカットだということです。
格好良さにこだわっていて、演出やカメラワークがとにかく凄いですよね。毎回のことながら、クライマックスに向けてテンションが上がってしまいます。
フェニックスの存在感
これまではサポートする役に徹してきたフェニックスが、3作目では主人公になっています。
もちろん、スーパービックリマンは、以前のシリーズから遥か未来という時代設定なので、フェニックス本人が主役ではありませんが、その系譜を引き継ぐキャラクターが主人公としてセンターポジションにいることは大きいのではないでしょうか。
スーパービックマンを改めて視聴してみよう
格段にキャラクターたちが格好良くなった
このスーパービックリマンは、女性が視聴しても、しっかり楽しめる内容なのではないでしょうか。登場人物のイケメン度数が高いので、それぞれのキャラクターたちに魅入られてしまうかもしれませんね。
ぜひスーパービックリマンをご覧になって、クオリティーの高さを体感なさって下さい。
 
     
     
            




