シティーハンター2から3ヶ月の期間を経て放送開始
1987年にアニメ化されたシティーハンターは、途中でシティーハンター2となって約2年半に渡って放送され続けた人気コンテンツです。
惜しくもシティーハンター2は、1989年10月に最終回を迎えますが、3ヶ月の期間を空けてシティーハンター3という名称で放送が開始されます。全13話と比較的に短くして最終回を迎えてしまいますが、アニメオリジナルの要素が強いので、ファンなら絶対に観ておきたいタイトルといえるのです。
伝説のアニソンと言われるオープニング
なぜ伝説のアニソンと言われているのか、それは有名アーティストである小室哲哉さんが全てをプロデュースした楽曲で、小室哲哉さん自身がソロで歌っているためです。そして、作詞・作曲やプロデュースとしては非凡なる才能を発揮していて有名ですが、歌手としては歌唱力のなさが目立つのです。
楽曲としては良いのに、歌唱力が低くて、とてもクオリティーが低く感じられます。そういった事実が、このシティーハンター3のオープニング曲を悪い意味で伝説としてしまっているのです。
全13話のエピソードを一挙紹介
1.脱モッコリ宣言!XYZは世界を救う
2.天下の恋愛現行犯!美人弁護士をくどく法
3.香もプッツン!獠と令嬢“代打結婚物語”
4~5.危ない探偵ごっこ!お嬢さんにパイソンを(前編・後編)
6.がんこな海坊主!ジェラシー子猫物語
7.恋はダイビング!美女が水着に着がえたら
8.獠って何者?女子大生もスリルにメロメロ
9.雨のち晴の恋予報!美人キャスターに愛の傘
10~11.クリスマスにウェディングドレスを…(前編・後編)
12~13.グッバイCITY さよならの贈りもの(前編・後編)
アニメ版のオリジナルエピソード
原作コミックからのエピソードは4~5話の「危ない探偵ごっこ!お嬢さんにパイソンを(前編・後編)」のみで、他のエピソードについては全てアニメ版のオリジナルとなっています。
コミック版では見られないシティーハンターの活躍がこれだけのボリュームで視聴できるのは豪勢ですよね。
これまでのシリーズとの違いについて
シティーハンター2では、リョウとカオリの距離感や関係性がフォーカスされることが度々ありましたが、シティーハンター3においては、カオリは相棒という位置に落ち着いていて、二人にそれ以上の進展はありません。
原作にはないオリジナルエピソードが多いこともあって、物語の内容の根底部分には触れられていないのです。
 
     
     
            




