「ひでぶ」だけじゃない!北斗の拳でザコキャラが発した「ダイイングメッセージ」
ミドルエッジ世代であれば誰もがご存知の「北斗の拳」。そのセリフの中には、ケンシロウがザコと対決し倒した際に発せられるユニークな「断末魔」がたくさんありますよね。この記事では、ザコが遺した断末魔について特集してみたいと思います。

ひでぶ
北斗の拳における断末魔の代表格である「ひでぶ」。これはシンの配下であるハートがケンシロウと対決した際、腹部の脂肪を連続キックにより凹まされた上で北斗柔破斬を食らい、「ひでぶっ」という断末魔を残し爆死したものです。ちなみに「ひでえ(痛え)」と言っている最中に爆死したため、このような表現になったとのこと。

あべし
こちらも有名な「あべし」。これはジャッカル配下の元プロボクサーがケンシロウと対決した際の名言で、ケンシロウが「おい、こいつから殺していいのか」と言った直後に瞬殺されて出た言葉です。ちなみに顔面が歪んでいるのは、北斗断骨筋によるもの。

たわば
「ひでぶ」「あべし」と並ぶ3大断末魔と言っても過言ではない「たわば」。これは武装組織・GOLANのマッド軍曹がケンシロウと対決し、持ち前のナイフ格闘術を魅せるも返り討ちに。最後に、去っていくケンシロウに襲い掛かろうとした際に、顔が折れ曲がり「たわば」と発して息絶えました。

うわらば
次は「うわらば」。トキの名を騙り殺戮の限りを尽くしていたアミバに対し、ケンシロウが残悔積歩拳を炸裂。後ろにしか進めなくなったアミバはビルから転落し、落下途中で「うわらば」の名言を遺して爆死しました。
ちにゃ
トキがザコと対決した際に登場した「ちにゃ」。これはカサンドラの牢獄で拳王親衛隊のインド人風のザコとトキが対決した際、トキが繰り出した北斗有情破顔拳により、ザコが快楽の中で死んでいく際に発した名言です。
いってれぼ
拳王軍の幹部、狗法眼ガルフが発した断末魔「いってれぼ」。マミヤが子供を救うために犬を殺したことに怒り、処刑しようとしたところでケンシロウが到着、返り討ちにあいました。レイから対決した男がケンシロウだと告げられ、自分が北斗神拳を食らったことを知ったガルフは「北斗神拳だなんて、それを先にいってれぼ!」と言って爆死しました。
びぎょへ
北斗の拳の断末魔は「ひでぶ」のように短い場合が多いのですが、非常に長いケースもあります。漫画においてケンシロウが最後に戦ったボルゲは、ケンシロウから攻撃を食らうたびに「ぼげぶげぺぷちゃべ」「はぶらばら」「びィえ」「かぴぶ あぶた」と名言を繰り出し、最後は「びぎょへ」で締めくくりました。
ひびゃ
悪役のザコ以外も断末魔を発するケースがあります。無抵抗主義を貫く「無抵抗村」の村長に対し「意思を放棄した人間は人間にあらず!ただ笑いと媚びに生きてなにが人間だ」と激怒したラオウは、村長の顔をその拳で殴り真っ二つにしてしまいました。その際に村長が発した言葉が「ひびゃ」です。
その他にも、牙一族のザコが発した「あわびゅ」、ジャギが発した「どぉえへぷ」「ばわ」、ジャッカルが発した「あろ」といった名言など、作中では実に多くの断末魔が溢れています。我々ミドルエッジ世代も「我が生涯に一片の悔いなし」となるように、今から「終活」に向けて遺言を残す準備をしておくのもアリだと思います!
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