かつて世間を騒がせたB'zの「インスパイア」!!
音楽におけるスキャンダルのひとつとして古今東西挙げられるのが「パクリ問題」。小林亜星と服部克久の「記念樹事件」も記憶に新しいところかと思います。そんなパクリ業界(?)でかつて音楽マニアを騒がせたのが、今回ご紹介するB'zのヒット曲の数々です。この記事では、「パクリなのでは?」と当時話題となった楽曲をいくつかご紹介したいと思います。
B'zの作曲を手がける松本孝弘。
「Nothing to Change」「Fake Lips」
まずはデビューアルバム「B’z」に収録されている楽曲から。5曲目の「Nothing To Change」について、Dan Reed Network「Tamin' The Wild Nights」との類似が指摘されており、特にサビが似ているとのこと。また、9曲目の「Fake Lips」もDan Reed Network「Rock You All Night Long」とそっくりだと指摘されています。
「夜にふられても」
1989年のアルバム「OFF THE LOCK」の6曲目に収録されている「夜にふられても」。イントロからAメロまでがJourney「Suzanne」、BメロがBON JOVI「Wild In The Streets」に似ていると指摘されています。
「B・U・M」
1990年発表のアルバム「BREAK THROUGH」の2曲目に収録されている「B・U・M」。1分25秒の短い楽曲で、Dan Reed Network「World Has a Heart Too」に曲の短さも含めてそっくりと指摘されています。
「Bad Communication」
1989年発表のミニアルバム「BAD COMMUNICATION」に収録されている「BAD COMMUNICATION」。Led Zeppelinの楽曲「Trampled Underfoot」と途中までほとんど同じであると指摘されており、曲中の「Wow wow~」についてはTM Network「Maria Club」に似ているという意見もあります。