「シーマン」が発売からついに20周年!「共感する対話エンジン」の開発が決定!
「日本語の会話を理解するエンジン」の研究・開発に取り組むシーマン人工知能研究所は、コミュニケーションロボット「BOCCO」などを開発するユカイ工学と共同で、共感する対話エンジン「ロボット言語」の開発を開始することを発表しました。
第一報はこちらです!
「シーマン」の発売20周年記念企画として実現!!
このたびの共同開発は、1999年に「シーマン」のゲームが発売されてから今年で20周年を迎えるのを記念して企画されたもので、開発されるロボット言語はユカイ工学のコミュニケーションロボット「BOCCO emo」での運用を目指しています。2020年のサービス開始を目指しており、「人面魚」から脱却したシーマンとどのようなコミュニケーションが取れるようになるのか、期待が高まっています!

そもそも「シーマン」ってどんなゲームだったっけ?
1999年7月29日、「シーマン〜禁断のペット〜」の名称でドリームキャストから発売されたシーマン。伝説の生物「シーマン」を水槽内で飼育する育成ゲームでしたが、シーマンの奇妙な容貌や態度に妙なリアリティを感じる人が続出、当時社会現象となりました。

シーマン最大の特徴といえば、「音声認識を利用した育成ゲーム」であるという点。マイクを介してシーマンと会話をすることが可能で、会話におけるシーマンの「気難しさ」「口の悪さ」が逆に愛らしく感じられ、また人類の歴史や哲学といった小難しい話もすることから、今までにない斬新なペットとして人々に受け入れられていました。

プレイ動画で当時を思い出そう!
久々にやりたくなった方はこちらで!
シーマン人工知能研究所 公式サイト
共同プロジェクトの詳細はこちら!
シーマン人工知能研究所×ユカイ工学
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