ファミコンテレビC1

ゲームソフトのサードパーティーとしてハドソンが最初に参入したのが84年ですが、シャープはファミコン発売年のうちにこのような機器を発売していました。
14型で9万円ですからま~高いですよね。
90年代に入って友達から14型を譲り受けましたが、使うことはありませんでした(笑
ただRGB接続というのは実に鮮明で、塵がないという感じでした。当時のファミコン雑誌の画面写真によく使用されたというのは頷けます。
内蔵ソフトはドット絵描画の「JR GRAPHIC」、メモ専用の「TV NOTE」、「ドンキーコングJR」1&4面バージョン、「ドンキーコングJR.の算数遊び」。
そしてナント前面からカセットを差し込む構造上、ディスクシステムは使用出来ません。
「PLAYBOX BASIC」というファミリーベーシックとほぼ同機能のカセットと、専用のキーボードがありました。
ツインファミコン

またしても動きの速かったシャープは、任天堂がディスクシステムを発売した86年のうちにツインファミコンを製造発売しました。
なぜか別売りで買い揃えるよりも高かったツインファミコンですが、やたら羨望の眼差しだったのを憶えています。
通常のファミコは映像出力がRF出力のみであるのに対して、ツインファミコンはRFコンバータ拡張端子、AV出力端子も備えていたため映像・音声出力機能は優秀でした。
【高額なツインファミコン】ファミコンとディスクシステムが一体型となったパーフェクトマシン「ツインファミコン」!だけど別々に買うよりも2,200円高かった!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
ファミコンタイトラー(編集ファミコン)

これは見たことありません、初めて知りました。
触ったこともありませんが、ナント希少価値がついていて超高額で取引されていました。
Amazonでこの値段です。。
SF1

最後はスーパーファミコン内蔵型のSF1。
これまたスーパーファミコン発売の2週間後に発売するというスピード感でした。
当時、友人が持っていたので馴染み深いですね。
AV機器自体が急速に進化していた時代ですが、ファミコンテレビC1と比べて特に安いとは思わないです。
スーパーファミコンとは内部でS端子接続されているので、RGBほどではないにせよ画質は鮮明でした。