ヤマトシリーズは幾つもの作品がありますが、ストーリーは必ずしも繋がっていません。
実際劇場版「さらば」で死んでしまった古代達が生きていないと続編は出来ないわけで・・・
「初代ヤマト」から「ヤマト2199」へ
宇宙戦艦ヤマト
アニメ史上の名作と呼ばれる宇宙戦艦ヤマトですが、初回放映時は視聴率が上がらず予定回数を待たずに打ち切られている。
再放送や劇場版の公開などで次第にヤマトブームが過熱していくことになる。
劇場版は、テレビシリーズの総集編であったが、映画初公開時には一部内容が変わっている部分があった。
※初公開は1977年8月6日、東京の4館で公開。
イスカンダルに着いてみたら、メッセージの送り主であるスターシャは既に死亡していた、というもの。
スターシャが死亡していたという内容なので、[スターシャ死亡編]と呼ばれている。
※なお、全国公開時、及びその後はテレビシリーズに沿ったスターシャが生きているストーリー展開で「スターシャ生存編」と呼ばれる。
「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」でもスターシャが登場することから、「スターシャ生存編」が正史となっている。
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
アニメ史上最強の名作といって過言ではないと思います。
この作品が現在のジャパニメーションの原点になっていると思います。
私が映画館で10回以上観た唯一の作品です。
当時は2本立てで映画館で何度も観れましたから・・・
当時は「さらば」に出てくる宇宙戦艦のデザインも良かった~
デザイン担当は松本零士、宮武一貴。
アンドロメダ
二代目デスラー艦
ガトランティス 超巨大戦艦
映画ポスター
宇宙戦艦ヤマト2
誰もが「さらば宇宙戦艦ヤマト」のテレビシリーズと思い、「あの感動をもう一度!」と言う気持ちで観ていたのですが・・・最終話で愕然としてしまいます・・・
劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト」では、ヤマト乗組員の戦死、そして古代進は宇宙戦艦ヤマトでの超巨大戦艦と相討ちの形で滅び去るのに対し、「ヤマト2」では、古代もヤマトも生き残る。
これにより、劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト」と本作はパラレルワールドという位置付けになり、以降「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」は、「ヤマト2」の続編ストーリーという形になる。