ハローキティがハリウッド映画に進出!脚本家が決定!!
株式会社サンリオとワーナー ブラザース ジャパン合同会社は、サンリオキャラクター初のハリウッド映画の脚本家に、脚本家プロダクション「ノウン・ユニバース」のリンジー・ビアの起用を発表しました。

本映画は、米国のワーナー・ブラザース・エンターテイメント傘下の映画製作会社で『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』両三部作で知られるニュー・ライン・シネマ社とフリン・ピクチャー社が製作を進めているもの。プロデューサーは、本映画の実現化に向け5年にわたり情熱を傾けてきた映画製作会社フリン・ピクチャー社社長のボー・フリンが担当します。また、世界配給は米ワーナー・ブラザース映画が担当。
脚本家プロダクション「ノウン・ユニバース」とは?
「ノウン・ユニバース」とは、リンジー・ビアが脚本家のニコール・パールマン、ジェニーバ・ロバートソン=ドワレットとともに女性脚本家3名で2018年に共同設立した、現在ハリウッドで話題のプロダクション。本映画のエグゼクティブ・プロデュースを務めることも決定しています。

「ノウン・ユニバース」チームは米映画業界で現在最も引っ張りだことなっており、重要な興行成績の成功を収めてきています。リンジー・ビアは今まで『トランスフォーマー/最後の騎士王』『ゴジラVSコング(仮題)』『Masters of The Universe(原題)』等の作品に携わってきました。最近ではエグゼクティブ・プロデュースも務めた『シエラ・バージェスはルーザー』の脚本を担当し、現在は『The Magic Order(原題)』のショーランナー、脚本、エグゼクティブ・プロデュースを務めています。本映画の内容については現在企画開発中ですが、全世界の大人から子供まで男女を問わず楽しめる作品を目指しているとのこと。公開時期は現時点で未定となっていますので、今後の続報を待ちましょう!
グッズだけじゃない!サンリオが製作したアニメの数々!!
1974年の誕生以来、世界的な人気を誇っている「ハローキティ」。このたび大きな話題となっているハリウッド映画への進出ですが、サンリオは以前よりアニメ映画を数多く製作しています。ここでは、その一部を軽く振り返っておきましょう。
チリンの鈴(1978年)
1978年に公開されたアニメ映画「チリンの鈴」。サンリオのオリジナルではなく、原作はやなせたかしの絵本「ちりんのすず」です。

シリウスの伝説(1981年)
1981年公開のアニメ映画「シリウスの伝説」。「ロミオとジュリエット」を土台として、神話的な世界観が構築された作品となっています。

キティとミミィのあたらしいかさ(1981年)
1981年公開の人形アニメーション「キティとミミィのあたらしいかさ」。記念すべきハローキティの映画第1作であり、初の人形アニメでもあります。

マイメロディの赤ずきん(1989年)
1989年公開のアニメ映画「マイメロディの赤ずきん」。マイメロディがグリム童話における赤ずきんを演じています。

ハローキティのシンデレラ(1989年)
1989年公開のアニメ映画「ハローキティのシンデレラ」。「シンデレラ」をハローキティが演じており、サンリオの得意とする可愛らしい世界観の童話に仕上がっています。

けろけろけろっぴの三銃士(1991年)
1991年公開のアニメ映画「けろけろけろっぴの三銃士」。ダルタニアンと三銃士が、陰謀から国王を護るために立ち上がる名作「三銃士」を、けろけろけろっぴのキャラクターに置き換えた作品です。

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