【THE YELLOW MONKEY】シングル売上TOP10を聴き直す

【THE YELLOW MONKEY】シングル売上TOP10を聴き直す

1990年代後半に全盛期を迎えたTHE YELLOW MONKEY。この当時、多くの場面でTHE YELLOW MONKEYのサウンドを耳にする機会が多かったと思います。それではさっそくシングルの売上TOP10を振り返ってみたいと思います。


TOP10 プライマル。

「プライマル。」は2001年1月にリリースされたTHE YELLOW MONKEYの24枚目のシングルです。

この曲はTHE YELLOW MONKEYのヒット曲にしては珍しくノンタイアップでしたが、2000年代にリリースされたシングルの中では最高の売上を記録しました。
活動休止後にリリースされたシングルであり、後に2004年7月7日をもって正式に解散することが発表されたため、永い間ラストシングルとなっていました。
バンドの活動休止に掛け、歌詞に「卒業」や「さようなら」などの単語が出てくるのが特徴的な曲でした。また、デヴィッド・ボウイや、T.Rexなどを手掛けたトニー・ヴィスコンティがプロデュースを担当したことも注目すべき点だと思います。

TOP9 SO YOUNG

「SO YOUNG」は1999年3月にリリースされたTHE YELLOW MONKEYの18枚目のシングルです。

タイアップはTV朝日系「ニュースステーション」の1999年3月度ウェザーテーマ及び高橋栄樹監督の映画「trancemission」の主題歌でした。

THE YELLOW MONKEYらしさが存分に出ているサウンドで、極上のスローバラードです。
この曲を作詞・作曲したボーカルの吉井和哉さんは「青春そのものだったツアーのことや、イエローモンキーとファンの関係を歌っている」と語っており、「俺にとってのTHE YELLOW MONKEYの解散ソング」としています。

個人的に物凄く好きな曲です。
青春というものの表現が歌詞でも音でも素晴らしく表現されていると思いました。

TOP8 MY WINDING ROAD/O.K.

「MY WINDING ROAD」は1998年10月にリリースされたTHE YELLOW MONKEYの17枚目のシングルです。

作詞・作曲した吉井和哉さんは、当初この曲をバラードにしようと考えていたそうです。しかし、バラードが続いておりマネージャーからの反対があった為、ディスコ風のナンバーとなったそうです。
アッパーな楽曲に仕上がっており、それでいてサビのあたりはTHE YELLOW MONKEYらしさが存分に発揮された名曲だと思います。
ライブではミラーボールが用意される演出もあったそうで、かなり盛り上がったようです。
しかし、こんなディスコ調の曲も作れる才能が凄いですよね。これぞただのロックバンドとは一線を画すTHE YELLOW MONKEYの真骨頂なのかもしれません。

TOP7 バラ色の日々

「バラ色の日々」は1999年12月にリリースされたTHE YELLOW MONKEYの19枚目のシングルです。

タイアップはNHK『ポップジャム』のエンディングテーマでした。

イントロからキャッチ―なメロディーなこの曲。
当初は「聖なる海とサンシャイン」を休養からの復帰シングルと考えていたそうですが、スタッフから「それだと休み明けには地味」「もっとパッとした曲のほうがプレゼンしやすい」などの意見が出たことを受けて、この作品を休養開け1枚目のシングルにすることとしたそうです。
作詞・作曲した吉井和哉さん曰く、この曲は「THE YELLOW MONKEYとファンのテーマソング」だとか。
Aメロ、Bメロ、サビ、どの部分も熱が籠っていて素晴らしい楽曲だと思いました。

関連する投稿


レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行うD4エンタープライズが運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、新規コンテンツ『トラぶるCHASER 第1話 トラブルは空から未来から(PC-9801版)』『3Dテニス(MSX版)』の配信がスタートしました。


抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

高校時代からモデル活動を始め1986年に「カネボウ・スイムウエアイメージモデル」として脚光を浴びた広田恵子さん。現在は家族で〇〇を組んで活動している・・・。


「おかあさんといっしょ」の『にこにこ、ぷん』が令和に復活!公式YouTubeチャンネル開設&グッズ展開決定!!

「おかあさんといっしょ」の『にこにこ、ぷん』が令和に復活!公式YouTubeチャンネル開設&グッズ展開決定!!

NHK「おかあさんといっしょ」の人形劇コーナーとして1982年から1992年までの10年間にわたり放送され、累計2,000話以上の物語が制作された人気シリーズ『にこにこ、ぷん』が、令和の時代に新たなかたちで帰ってきます。


「世界・ふしぎ発見!」のミステリーハンターも務めた女優『ジュリー・ドレフュス』!!

「世界・ふしぎ発見!」のミステリーハンターも務めた女優『ジュリー・ドレフュス』!!

1991年3月にミステリーハンターとして登場されると出演回数8回で、出演回数ランキング33位となるジュリー・ドレフュス さん。2013年出演のドラマ「老舗旅館の女将日記」を最後にメディアで見かけなくなり気になりまとめてみました。


創刊20周年特集は過去20年間の国内ソフト売上ランキング!ゲーム業界のデータ年鑑「ファミ通ゲーム白書 2025」が発売!

創刊20周年特集は過去20年間の国内ソフト売上ランキング!ゲーム業界のデータ年鑑「ファミ通ゲーム白書 2025」が発売!

角川アスキー総合研究所より、国内外ゲーム業界のデータ年鑑『ファミ通ゲーム白書2025』が発売されます。発売予定日は8月7日。


最新の投稿


プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

新日本プロレスの“100年に一人の逸材”棚橋弘至氏による著書『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』が2025年12月18日にKADOKAWAより発売されます。引退が迫る棚橋氏が、26年の現役生活で培った視点から、プロレスの魅力、技の奥義、名勝負の裏側を徹底解説。ビギナーの素朴な疑問にも明快に答え、プロレス観戦をさらに面白くする「令和の観戦バイブル」です。


ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

小学館クリエイティブは、ウルトラマンシリーズ60周年、『小学一年生』100周年の節目に『学年誌 ウルトラふろく大全』を11月28日に発売しました。『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの学年誌・幼児誌のウルトラふろく200点以上を網羅的に掲載。組み立て済み写真や当時の記事も収録し、ふろく全盛時代の熱気を再現します。特典として、1970年の人気ふろく「ウルトラかいじゅう大パノラマ」を復刻し同梱。


伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体『UWF(ユニバーサル・レスリング・フェデレーション)』が、設立40周年を記念し、特別イベント「無限大記念日」を書泉ブックタワー(東京・秋葉原)にて開催します(2025年12月24日~2026年1月12日)。第1次UWFの貴重な試合映像や控室、オフショットなど、4,000枚以上のアーカイブから厳選された写真が展示されます。復刻グッズや開催記念商品も販売され、当時の熱狂が蘇ります。


グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

株式会社グラニフは、TVアニメ『幽☆遊☆白書』との初コラボレーションアイテム全21種類を、2025年12月2日(火)より国内店舗および公式オンラインストアで販売開始します。主人公の浦飯幽助をはじめ、桑原、蔵馬、飛影のメインキャラクターに加え、戸愚呂、コエンマなど欠かせないキャラクターをデザイン。11月26日より先行予約も開始され、ファン必見のラインナップです。


全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、隔週刊『1/18 エクストラスケール 国産名車コレクション』を2026年1月7日に創刊します。全長約20cm、1/18スケールのダイキャスト製で、日本の自動車史を彩る名車を精巧に再現。ボディラインやエンジンルーム、インパネなどの細部ディテールにこだわった「エクストラ」なコレクション体験を提供し、マガジンでは名車の開発秘話や技術を深掘りします。