あの北野武や、司会者となった島田伸介など、みんなMANZAIブームで漫才をやっていました。ブームが起きたのはバブル前夜の1980年。山口百恵が引退し、松田聖子がデビューた年でもありました。
ものすごいブームだった印象があるのですが、MANZAIブームは3年間だったのですね。
ブームを引っぱった漫才師たち
"もみみまんじゅー!"で、広島名物もみじ饅頭を全国的な知名度にしたB&B。あの長寿番組「笑っていいとも!」の前番組「笑ってる場合ですよ」の司会もやってました。
今やお笑いの大御所であるばかりでなく、俳優、作家、映画監督としても知られる北野武も、漫才コンビツービートで人気を得ました。この頃のたけしと言えば"コマネチッ"でしょうか。
横山やすし・西川きよし
当時すでに大御所だったやすきよは、漫才番組のトリをつとめる事が多かったと記憶しています。プライベートの不祥事を全てネタにしてしまうタフさもすごかったです。
セント・ルイス
漫才ブームでは、吉本の若手が多かった中で、数少ない東京の漫才のイメージがありました。
オール阪神・巨人
阪神・巨人は、当時の若者番組「ヤングおー!おー!」で命名するとこから見てました。丁度あの頃、さんまも同番組で新人として紹介されていました。懐かしいですね。
ざ・ぼんち
"おさむちゃんでーす。""そ~なんですよ、山本さん。"を思い出します。当時流行っていたプレッピースタイルのファッションも時代を感じさせますね。漫才師がファッショナブルになって、アイドルのような人気者となったのもあの頃からです。
西川のりお・上方よしお
のりおがとてもやかましい人でした。今もずっとそんなキャラのままなのがある意味立派です。
太平サブロー・シロー
サブロー・シローと言えば、やすきよの物まねですね。どちらも器用な人でした。