高田純次は真面目だった!?
芸人だけでなく俳優としても活躍している高田純次さん。
口を開けば「てきとー」な発言ばかりですが、雨上がり決死隊の宮迫博之さんやアンタッチャブル柴田英嗣さんなど、多くの芸人から尊敬されているようです。
【高田純次プロフィール】
名前:高田純次
(たかだ じゅんじ)
生年月日:1947年1月21日(72歳)
出身地:東京都調布市

高田さんは、小学校から高校までは「神童」と呼ばれ、常に学年のTOP10に入るほど優秀な成績でした。
今の芸風からは想像できませんが“真面目”な青年だったようです。
明治大学や法政大学などを受験するも全て不合格。
東京デザイナー学院グラフィック科へ進学し、在学中は、広告媒体やポスターなどのアルバイトに励んでいました。
1971年、俳優になるため「自由劇団」に入団するも1年で退団。
のちにイッセー尾形さんと劇団「うでくらべ」を結成しましたが、半年で解散。
その後結婚した高田さんは、妻子を養うため芸能界をあきらめ、宝石販売会社に就職しました。
この時ダイヤモンド鑑定士の資格を取ったようです。
鑑定士と言えば、「元気が出るテレビ」内で、清川虹子さんの指輪をルーペで鑑定しつつ、食べてしまいました。
笑える名場面ですね。
32歳でデビュー!!
サラリーマン時代に再会したかつての劇団仲間「ベンガル」さんたちから刺激を受け、もう一度“芸能界”を目指して劇団に入団。
32歳の時「笑点」でデビュー。
その後、ベンガルさんらと共に、「笑ってる場合ですよ!」のレギュラーに抜擢され、活動をテレビ番組へ移しました。
1981年8月フジテレビ系「ボクたちひょうきんん族」の人気コーナー“タケちゃんマン”では、宿敵“ブラックデビル”に抜擢されましたが、3回目の収録後おたふく風邪にかっかってしまいました。
代役の「明石家さんま」さんが、そのままレギュラーに昇格。
ブラックデビルは、さんまさんのインパクトが強すぎましたね。
高田さんのブラックデビルは「まぼろし~」となりました。
そんな高田さんに転機が訪れます。
1985年4月14日、日本テレビ系「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」のレギュラーに決定。
適当なのに面白い、名物キャラやコーナーが誕生しました。
変わらない下品な芸風
72歳の高田さんですが、ふんどし一丁でスキーをやったり水たまりで泳いだり、若手芸人も真っ青な芸風を貫いています。
2019年3月放送の「ぴったんこカンカン」では、薬丸裕英さんのお宅を訪問。
お尻丸出しのタキシードで高級ソファーに座り、潔癖症の薬丸さんを激怒させていましたが、最後は笑って許されちゃうんですよね~
高田純次の名言!
高田さんと言えば、2人の娘さんについて質問されると「上が後藤久美子、下が宮沢りえに似てるんですよね」と、お約束の名言が飛び出します。
そんな高田さんの名言を紹介します。
1.あなたは笑顔になると、笑っているように見えるねえ
2.あなた若いねえ。19か20か21か22か23歳ぐらい?
3.あなたはS? それともM? ボクはLだよ
4.役作りのために髭を生やし始めたよ。まだ、役は来てないけど
5.君、今高1ってことは、次は高2だよね?
6.あなたの手から加齢臭がすると思ったら、ボクの手だったよ
7.おじさんに欲しいものを言ってごらん。そのかわり、あなたがお金を出して買うんだよ
8.ボクは読書家なんだけど、3行も読むと眠くなっちゃうんだ
9.その服、高かったでしょ? え? そうでもないの? じゃあ、安かったんだね
10.ボクは名古屋に行ったら中日ファンっていうことにしてるんだけど、何も知らないんだ
11.ボクは小心者だから、カレーかウンチか、ちゃんと確かめてから食べるよ
12.ボクは毎日英字新聞を読んでるよ。意味はわからないけど
13.やっぱり人間は難しいことに挑戦したほうがいいんだよ。ボクはいやだけど
14.あなた、誰かに似てるよねえ。誰かはわからないけど
15.あなた今度ボクの映画に出てくれない? 作る予定はないんだけど

まとめ
現在放送中のテレビ朝日系「じゅん散歩」でも、日本中を散歩しながら適当なコメントを繰り返している高田さん。
そのスタンスは海外でも変わらず、多くの名言が飛び出しますね。
適当なのか?計算なのか?わかりませんが、頭の回転の早さは、さすが「神童」ですね。