TOP10 青春のいじわる
「青春のいじわる」は1984年4月に発売された菊池桃子さんのデビューシングルです。
タイアップは資生堂「ヤング化粧品」のイメージソングでした。

なんとも初々しいですよねぇ
この曲はAKBをプロデュースしている秋元康さんの作詞・作曲で、編曲は杏里の「悲しみがとまらない」や中森明菜さんの「北ウイング」などを手掛けたことでも有名な林哲司さんでした。
下の動画を観て頂くと判ると思うのですが、イントロがXのサイレントジェラシーに似てませんか?(笑) ちょっとびっくりしました(^^)/
TOP9 アイドルを探せ
「アイドルを探せ」は1987年3月に発売された菊池桃子の10枚目のシングルです。

この曲は菊池桃子さんが主演した映画『アイドルを探せ』の主題歌となりました。
正統派アイドルの菊池桃子さんが主演した映画ですので、劇場に観に行った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちなみにこの曲の発売日がおニャン子クラブのゆうゆのデビューシングルである「天使のボディーガード」と重なった為、セールス争いが予測されましたが、結果としては菊池桃子さんに軍配が上がったそうです。
TOP8 SUMMER EYES
「SUMMER EYES」は1984年7月に発売された菊池桃子さんのセカンドシングルです。

菊池桃子さんはこの曲で初めてオリコンチャートの週間10位以内にランクされました。
この曲で菊池桃子さんは1984年末の「第26回日本レコード大賞」新人賞を獲得したのですが、サイパンロケの為出国しており、授賞式への生出演は見送った経緯があります。
個人的には菊池桃子さんの曲ではこの曲が一番好きですね。
TOP7 Say Yes!
「Say Yes!」は1986年9月に発売された菊池桃子さんの9枚目のシングルです。

菊池桃子さんの楽曲の中ではかなり明るい曲調だなぁという印象を受けます。
これまでの楽曲と色が変わった理由には作詞を売野雅勇さんが担当したことが大きいかもしれません。
売野雅勇さんといえばミドルエッジでも特集させて頂いたことがあり、中森明菜さんの「少女A」やチェッカーズの数々のヒット曲を手掛けた方です。その為、作曲・編曲の林哲司さんも今までとは違う楽曲に仕上げたのではないでしょうか?
菊池桃子さんは明るい曲も素晴らしいですねぇ(^^)/
TOP6 Broken Sunset
「Broken Sunset」は1986年2月に発売された菊池桃子さんの7枚目のシングルです。

この曲、歌詞が素晴らしいと思うんですよね。
"潮風のバイパスを染める夕日 突然にカーラジオを止めてあなた"
"他に好きな子が出来たと告げたの 瞳かげらせて"
情景が目に浮かぶんですよねぇ・・・
う~ん ほんとに素晴らしい歌詞だと思います。
作詞を担当されたのは有川正沙子さんで、レベッカの「ウェラム・ボートクラブ」、1986オメガトライブの「君は1000%」、寺尾聰さんの「SHADOW CITY」など、名曲を手掛けています。
TOP5 夏色片想い
「夏色片想い」は1986年5月に発売された菊池桃子さんの8枚目のシングルです。
タイアップはTBS系水曜ドラマスペシャル『放浪』(さすらい)主題歌と日立ビデオ「マスタックスHiFi」のテレビCMイメージソングでした。

この曲も作詞が有川正沙子さん、作曲・編曲が林哲司のコンビでした。
うん。やっぱり有川正沙子さんの詞はかなり素敵ですねぇ・・・
この曲聴いてみて思うのですが、菊池桃子さんにピッタリだと思いませんか?
なんというか菊池桃子さんの人柄に合ってる気がするんですよね。もっと売れても良かった気がしました。
まぁこの頃はアイドル群雄割拠の時代だったと思いますので、その中で菊池桃子さんは大健闘されていたのは間違いありませんね。
TOP4 もう逢えないかもしれない
「もう逢えないかもしれない」は1985年9月に発売された菊池桃子さんの6枚目のシングルです。
タイアップは江崎グリコ「ポッキー」のCMでした。

"日差しがひとつ弱る度に ふたりの心ももろくなるね"
この歌詞、掴み完璧ですよね!
作詞したのは康珍化さんであり、高橋真梨子さんの「桃色吐息」をはじめ、数々の名曲を作詞してきた方です。この曲もまさに康珍化さんの真骨頂といえる出来栄えなのではないでしょうか?
そして、この曲を歌唱する菊池桃子さんのスタイルにも合ってますよね。
菊池桃子さんの楽曲で康珍化さんが作詞しているのはこの曲のみですが、かなりの名曲だと思います。
TOP3 BOYのテーマ
「BOYのテーマ」は1985年5月に発売された菊池桃子さんの5枚目のシングルです。

この曲は菊池桃子さん自身が主演した映画『テラ戦士ΨBOY』の主題歌でした。
ちなみに映画の内容は、主演した菊池桃子さんが突如としてサイコキネシス能力を身につけ、全く制御できない能力に戸惑いつつも、謎の生命体であるBOYから救いを求めるメッセージを受取り、彼を助け出すことを決意するというもの。
当時の菊池桃子さんファンからすると、懐かしい曲であり映画であったのではないでしょうか?
尚、デビュー曲からこの曲まで連続で作詞を担当していた秋元康さんは、この曲で菊池桃子さんの作詞から離れています。
TOP2 雪にかいたLOVE LETTER
「雪にかいたLOVE LETTER」は1984年11月に発売された菊池桃子さんのサードシングルです。

この曲を聴いてみて凄いなぁと思ったのは、詞が女性の心情を描いているのに作詞は秋元康さんなんですよね。ここまでしっかり女性の心情を描けるって、秋元康さんの作詞力はやっぱり凄いんだと思います。
菊池桃子さんの優しい歌声がとても曲に合ってると思いました。
冬の曲ですがアップテンポで爽快な気持ちにもなれますね。
流石は菊池桃子さんの楽曲で2番目に売れた曲だなぁと思いました。
TOP1 卒業-GRADUATION-
「卒業-GRADUATION-」は1985年2月に発売された菊池桃子さんの4枚目のシングルです。

この曲は菊池桃子さんの楽曲で最もと売れた曲であり、40万枚ちかくのセールスを記録した代表曲となります。
この曲がもととなり菊池桃子さんの主演の単発ドラマが製作されました。
作詞が秋元康さん、作曲・編曲が林哲司さんという菊池桃子さんの初期を支えたゴールデンコンビによる楽曲でした
菊池桃子さん初のスローバラードとして大ヒットしたこの曲は、No.1で文句無しといったところですね!
菊池桃子さんのシングル売上TOP10を聴き直してみて
菊池桃子さんのシングル売上TOP10はいかがだったでしょうか?
楽曲を手掛けた力のある方々に目がいきましたが、一生懸命歌っている菊池桃子さんはほんとに素敵なアイドルだったなぁと思いました。
お恥ずかしながら菊池桃子さんの楽曲はあまり知らなかったのですが、聴いてみるとかなり良い曲が多かった様に思います。きっとカラオケでも歌いやすい曲なんだろうなぁと思いました。
また我々の前で歌って欲しいですよね(^^)/
最後までお読み頂き、ありがとうございました!