90年代女子高生の足元事情!!!

90年代女子高生の足元事情!!!

再ブレイクの予感!?90年代女子高生がこぞって履いたルーズソックス、再び形を変えて流行の兆しが出てきているようですね、今回は90年代ギャルが愛用していた足元グッズを振り返ってみましょう!!!


1994年ルーズソックスブーム

1994年頃からルーズソックスが徐々に女子高生の間で流行りだしたのはあまりにも有名な話ですよね。この火付け役となったEGスミス社は1982年に創立したアメリカの靴下屋さんでした。

主にカジュアルシューズに合わせて履く靴下を提供している会社でしたが、まさか日本の女子高生が学生にとってのフォーマルである制服とローファーに合わせて履くとは想像もつかなかったのではないでしょうか?

初期のルーズソックスは40センチ!?

94年初期のルーズソックスは私の記憶ですと40センチもしくは50センチほどだったと思います。
当時の女子高生たちはそれぞれ自分の足はどの位置にルーズソックスを止めるかこだわりがありました。ふくらはぎの形、膝の大きさ、膝上のお肉の量によってスカートとルーズソックスを止める位置が微妙に違いがあり、私の中で一番似合う足は筋肉が少なく、ふくらはぎと膝上10センチほどが同じぐらいの太さでひょろっと長くて細い足の子達でした。

どこで買ってたの?

当時どこで買っていたかというと、ショップインかソニープラザでした。どちらのお店も今でも女子高生に人気の高い輸入の雑貨などを取り扱っていて、EGスミスのルーズソックスは1,800円ぐらいで販売されていた記憶があります。
高校生にとってはかなりの出費となるルーズソックスですが、当然学校指定では無いこともあり自分のお小遣いでの購入する子が多く、見た目の派手さとは裏腹に破れてしまったものを縫ってみたり、下に薄手の白い靴下を履いて穴を隠したりと、破れたからすぐに新しいものを買う事もできず、私の周りも大事に履いている子達が大半でした。

標準丈のスカートには絶対に合わない

当時の標準制服のスカート丈はほとんどの学校で膝が隠れる程度ではなかったでしょうか?
チェック柄スカートの学校など一部の制服は膝上が標準もあったのかもしれませんが、やはり膝が隠れる丈にルーズソックスは可愛くないですよね。多くの女子高生がウエスト部分を2、3回折るか、アンダーバストの位置までウエストを上げて、ベルトで止める方法でミニスカートを作っていました。

ルーズソックスを履くのに必ず必要です。

当時の女子高生のほぼ100%持っているものといえば「ソックタッチ」私自身ハンカチは忘れてもソックタッチだけは忘れないぐらい必須アイテムでした。
このソックタッチは、防虫剤や消臭剤などで有名な会社白元の製品で、1972年に創業者のお孫さんが『靴下が落ちてこなければいいのい』と言われたことをきっかけに考案されたそうです。
このソックタッチは液体の靴下止めがロールオンタイプの容器に入っている形状で、止めたい位置の皮膚に直接塗って靴下を止める為、人に貸す際、ゴミが付着していないか最新の注意が必要となっていました。ロールタイプだったたので靴下の繊維等ロール部分に残ったまま貸してしまうと、またたく間に不潔扱いをされてしまう危険もありました。

ルーズソックスゴム抜きタイプ

ルーズソックスが流行りだして2、3年の頃このゴム抜きルーズソックスが誕生しました。
初代ルーズソックスの上5センチぐらいにだけゴムが残り、ふくらはぎからくるぶしの下辺りまでゴムが入っていないものになります。最初に発売されたものよりも足が真っ直ぐに見える効果があったので、私の中ではこの後発売されるスーパールーズ等と比べてもこのタイプが一番足が綺麗にみえるのではないかと思っています。

ルーズソックスの最終形態スーパールーズ

ルーズソックスが流行りだしてから長さや形にもたくさん変化がありました。私が高校卒業後にこのスーパールーズは登場したので、正直履いた感想等は未知の世界です。ただルーズソックス世代の私でもさすがに度肝を抜いたのがこの1メートル超えの長さを持つスーパールーズ!私個人的な意見から言わせていただくと、さすがにこれだけ長くてダボついてると逆に足が太く見えてる気がしますが…

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