1976年、初めて、「太陽電池」が搭載された電卓が発売された!!

太陽電池搭載型の電卓の一例
世界で初めて、太陽電池を搭載した電卓は1976年12月にシャープが発売したEL-8026であるといわれています。これは、2万円を超えるような高価な品物で、製品としては、あまり成功しなかったらしいです。
その後、1980年に入ると、省エネブームの中で、ソーラー素子の開発が進んで、性能、価格面で電池式の電卓と対抗できるものが発売されるようになりました。価格は、4500円程度の物が発売されました。
「太陽電池」とは

単結晶シリコン型太陽電池
「光エネルギーを電力に変換する。」
これは、すごい発明だと思ったし、まさに魔法だと感じました!
それと共に、太陽のありがたみを痛感しました。
バンダイ「LCD SOLARPOWER」シリーズについて

バンダイ「LCD SOLARPOWER」シリーズの一例【天国と地獄】
1980年代前半、任天堂のゲームウォッチのヒットにより、各社から液晶画面を使用したゲームがたくさん発売されました。
バンダイからも多数発売されました。
その内のシリーズの一つが、「LCD SOLARPOWER」シリーズです。
「太陽電池」を組み込んでいるのが特徴で、太陽の光や蛍光灯の光の下で遊べました。
さらに電池交換不要!!当時、「ハイテクだなー!!」と思いました。
「LCD SOLARPOWER」シリーズで面白かったものの紹介
謎のピラミッド

ピラミッドの財宝を狙う探険家になって、砂漠のピラミッドに向かいます。
ゲームは2ステージ構成になっていて、
ステージ1ではラクダを攻撃してくるサソリやヘビを撃退します。一匹10点で500点獲得すると、ピラミッドへの扉が開き、中に入ることができます。
ステージ2は、ピラミッドの中で、ミイラやクモの攻撃を避けながら財宝を取ると得点になります。時々出てくる仲間に財宝の袋を渡すとボーナス得点となります。
懐かしい。すごーい久しぶりに「謎のピラミッド」の画面を見ました。
当時、やり込んだのを思い出します。
悪霊の館

いざ!悪霊の館へ悪霊退治に向かいます!!君は悪霊を倒すことができるのか!?

ステージ1
ステージ1では、迫りくるコウモリをナイフで撃退します。
背後から、主人公に向かってくる墓石に当たったり、橋がかかる前に池に落ちたりするとミスです。
コウモリ1匹10点。200点獲得すると現れる橋を渡って館に行くと、ステージ1はクリアです。

ステージ2、3
ステージ2ではまず、上階で崩れる床に気をつけつつ、最初は幽霊のような姿でこちらに飛来してくる「ドラキュラ」「狼男」「ミイラ男」をナイフで撃退します。
200点取ると、死神が消え、下階に移動できるようになります。(下階に降りると、再び死神が現れる)
奥にいる、フランケンを10回刺すと倒すことができ、クリアできます。
ステージ3も、ステージ2と同じ構成になっており、フランケンを倒すと画面に悪霊の入った棺が現れて、主人公が悪霊にとどめをさします。
これまた懐かしい「悪霊の館」のプレイの様子!!
この、ホラーな感じの雰囲気がいいですねー。
お!ちゃんと悪霊退治してますね!!
いかがでしたでしょうか?
1980年代前半、小学生の頃、楽しかった「謎のピラミッド」と、「悪霊の館」。
調べてみて、懐かしかったです。
それにしても、ゲーム機に「太陽電池」が搭載されているのは、いいアイデアだと思いました。
僕の記憶では、あの当時のボタン電池は結構高かったし、電池交換不要なのは、とてもありがたいと思いました!