今田耕司と東野幸治、二人はすでに大物タレント
今田耕司
島田紳助引退後の後任司会者として最も多くの番組を引き継ぐ
2004年、島田紳助の謹慎騒動により幾つかの番組司会者を紳助の代役を今田だ受け持つことになった。引き継いだ番組では予想以上の働きぶりを見せ、彼の能力の高さを世間に再認識させた。
2011年には芸能界を引退した紳助の後任として正式に『開運!なんでも鑑定団』の司会者に就任。
『オールスター感謝祭'12春 芸能界No.1決定戦SP』でも島崎和歌子とコンビを組んで司会を担当。
島田紳助引退後の後任司会者として最も多くの番組を引き継ぐことになった。
東野幸治
東野幸治の活躍と日本の景気は連動しているといわれる
「テレビ局側の立場に立って考えると、景気が悪いからと大御所芸人を降板させることは難しく、若手芸人はギャラが安いので景気が悪くても使いやすい。東野のような中堅芸人が一番切りやすいため、彼の仕事量で日本の景気が把握できる」という説。
かつて井上公造から「東野さんの仕事の量と日本の景気は連動している」と言われたことがあるらしい。実際2001年頃のデフレの際、東野はレギュラー番組が8本なくなった事があり、本人もこの説を支持している。
そんな二人が「Wコウジ」と呼ばれてきました
Wコウジ
名称の由来は、今田・東野が若手の頃、朝日放送の「ABCホリデーワイド」にて2人コントをすることに。その際、吉本新喜劇の脚本を手がけている大工富明が勝手に「Wコウジ」というスーパーを表示したことによる。若手時代からダウンタウンの番組に多く出演していた。
最も共演が多かったのは1995年前後とみられ、テレビ番組『今田・東野のCMコウジ園』や『天使のU・B・U・G』などの多くが集中している。
1995年には、武内由紀子とともにEAST END×YURIのパロディーグループ「WEST END×YUKI」としてシングル「SO.YA.NA」とミニアルバムを発表した。また、池谷幸雄とともにNHK『みんなのうた』で「チュンチュンワールド」という楽曲を歌ったこともある。

WEST END×YUKI「SO.YA.NA」
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東野と今田はデビュー当時に舞台で知り合い、意気投合。『4時ですよーだ』などで2人コントを披露して以降、特に1995年前後は多くの番組で共に司会を務めた。二人で「Wコウジ」などと称されることもあるが、正式なコンビではない。
明石家さんまやダウンタウンからの評価も高い
そんな二人の息の合ったコントが「放課後電磁波クラブ」!!
そんな二人は今…
Amazonプライム・ビデオでオリジナルバラエティシリーズ『今田×東野のカリギュラ』を放送中。
「カリギュラ」とは「禁止されるほど試してみたくなる」という心理現象であり、最近の世の中では実現しづらくなってきた企画、地上波放送では禁止されたモノ、マニアックすぎて視聴率が見込めない企画書の数々を取り上げていくバラエティ番組となっている。
興味のある方はぜひ。