「となりのトトロ」がついに中国で上映!中国版のポスターがセンスの塊だと話題に!
1988年の公開以来、老若男女問わず高い人気を誇るスタジオジブリの代表作のひとつ「となりのトトロ」。12月14日から、ついに中国で初上映されることが明らかとなりました。そして「中国版のトトロのポスター」のデザインがセンスの塊だと、現在ネット上で話題となっています。
元スタジオジブリ制作デスク・木原浩勝氏も絶賛!!
以下の画像はこのたび公開されたポスターです。「柔らかな草原で、麦わら帽子を被った主人公姉妹が歩く様子」を上空から俯瞰した構図となっており、そこにはトトロの姿はありません。しかし、草原のふわふわした印象はまさにトトロのお腹のようにも見えます。このポスターのセンスには、元スタジオジブリ制作デスクの木原浩勝氏も脱帽!
「万引き家族」のポスターも手掛けた人です。
ちなみにこのポスターを制作したのは中国人のデザイナー・黄海氏。現在アジアを中心に大ヒット中の映画「万引き家族」のポスターを手掛けた人としても有名です。「万引き家族」のポスターでも、そのセンスの高さが大きな話題となっていました。
ジブリ映画の当時のポスターって?
このたび話題となっている「トトロ」のポスターですが、映画の公開当時はどのようなポスターが採用されていたんでしょう?他の80年代のジブリ作品と一緒に振り返ってみましょう。
風の谷のナウシカ

天空の城ラピュタ


となりのトトロ

火垂るの墓

魔女の宅急便

いかがでしたでしょうか?どれも見覚えのある、懐かしいポスターばかりですよね。そんなジブリのポスターに新風を巻き起こした、黄海氏のトトロのポスター。今後も中国でジブリ作品が上映される際にはポスターの制作を担当するんでしょうか?今から気になるところですね!
木原浩勝氏の「ふたりのトトロ」が絶賛発売中!
また、元スタジオジブリ制作デスク・木原浩勝氏による著書「ふたりのトトロ -宮崎駿と『となりのトトロ』の時代-」が現在好評発売中です。公開30年を機に初めて明かされる、宮崎駿監督やスタッフの素顔と情熱に迫る「感動秘話」となっていますので、こちらもぜひチェックしておきましょう!
木原浩勝氏の連載はこちらです!
万博好きやん(scan)研究所に関する記事一覧 - Middle Edge(ミドルエッジ)
おすすめの記事はこちら!
産後の友達へのプレゼント!ママがもらって嬉しい商品9選! - Middle Edge(ミドルエッジ)
映画公開から30年!「ふたりのトトロ-宮崎駿と『となりのトトロ』の時代-」が語る真実とは!? - Middle Edge(ミドルエッジ)