
近影
萩尾望都 - Wikipedia
1970年代にポーの一族・トーマの心臓・その他SF作品などで小学館の漫画賞を獲得し、地位を築いた。その勢いのまま‘80年代も名作を書き続けている。SF作品が多く、小説エッセイなども執筆。
マンガの連載は「プチフラワー」が多くなっている。
1980年代の作品
スターレッド
恐るべき子供たち
メッシュ MECHE
ゴールデンライラック
銀の三角モザイク・ラセン
赤っ毛のいとこ
完全犯罪『フェアリー』
フラワー・フェスティバル
ここでは1980年代の代表作4作品をご紹介したい。
『スター・レッド』

コミック表紙
Amazon.co.jp: 『スター・レッド』
『銀の三角』

「X+Y」

A-A'シリーズ表紙
A-A´・4/4(カトルカース)・X+Yとこの三篇に共通していることは主人公の少年、少女が一角獣種と言うことだけでストーリー的には各編独立している。
一角獣種とは21世紀初頭に宇宙航行用に開発された遺伝変異種の人間で、頭部が盛り上がりそこに赤い立て髪ガあり少しニブイところがあることが特徴である。
「マージナル」

コミック全5巻
マージナル 全5巻完結 [マーケットプレイス コミックセット] | 萩尾 望都 |本 | 通販 | Amazon
最後に
この頃になると作者のSF作品は皆、名人芸のようでいつの間にか読者を作品の世界の中に引き込んでしまう。1970代の代表作もよいがこの1980年代の萩尾望都の作品ももっと評価されてもよいのではないかと思ってしまう。