東京タワー開業60周年
実物を忠実に再現した1/500スケールインテリア《TOKYO TOWER IN MY ROOM》が12月に発売!

今年60周年を迎えることだったり9月に水族館が閉館されることだったりで話題にのぼりやすくなっている東京タワー。
そんな東京タワーの60周年を記念して、セガトイズは東京タワーを1/500サイズで再現した《TOKYO TOWER IN MY ROOM》の発売を決定。
昭和、平成と時代を超えて、国内外を問わず愛され続けてきた人気スポットをぜひご家庭に。
発売は2018年12月20日を予定しています。

TOKYO TOWER IN MY ROOM
必須! ライトアップ機能!
東京タワーを名乗る以上はついていて欲しいライトアップ機能。
《TOKYO TOWER IN MY ROOM》は当然実装しており、青、緑、ピンク、黄、白、赤の計6色が用意されています。
部屋を軽くしてなんとなくライトアップしてみると、初めて夜の東京タワーを見た〝あの時〟のことが不意に思い出されるかもしれません。

ライトアップサンプル

ライトアップサンプル
監修! 日本電波塔株式会社!
東京タワーならずとも実際の建造物や生物を題材にする以上、〝どこまで忠実に再現できるか〟という問題は常につきまとってきます。
《TOKYO TOWER IN MY ROOM》は監修に日本電波塔株式会社をセット!
オレンジと白で構成された本体色、アンテナの大きさやトップデッキの外観、メインデッキの窓枠の数ひとつひとつを忠実に再現。《TOKYO TOWER IN MY ROOM》を名乗るにふさわしい出来にこだわっています。
商品概要
■商品名:TOKYO TOWER IN MY ROOM (トウキョウタワー イン マイ ルーム))
■内容物:本体、アンテナパーツ、専用ACアダプター、保証書、取扱説明書
■素材:本体:ABS
■商品サイズ:幅220×高680(基台部14㎜含む)×奥200㎜
■対象年齢:15才以上
■価格:19,800円(税別)
■発売予定日:12月20日(木)
■販売流通:量販店、雑貨販売店、通信販売など
■著作権表記:ⒸSEGATOYS ⒸTOKYO TOWER
■商品サイト:http://www.segatoys.co.jp/toy/9189
【おまけ】仁義なきタワー 破壊編
さて。
《鉄塔が光る》《忠実に再現》などリアルさにこだわっているTOKYO TOWER IN MY ROOM。
リアルなインテリアが存在するとはどういうことか?
東京タワーを利用したシーンがリアルに撮影できるということです。
〝個人でも特撮がつくれる! ケンシロウ、いい時代になったものだ〟
というわけで今回は〝東京タワーの楽しむために怪獣たちを参考にしよう〟と思います。
彼らはプロですので、東京タワーを見るとよりかかったりよじのぼったり、あるいは孵化に利用したり建て直したりと思う存分東京タワーを堪能しています。
でもやっぱり怪獣である以上は破壊がしたい。だって破壊は最高です。
しかし我々は東京タワーを破壊するわけにはいかない。
仕方無いので、これまでの映画やドラマで東京タワーがいかに破壊されてきたか、それを確認していくことにしましょう。
快挙! 東京タワーを初(?)破壊した特撮「ナショナルキッド」(1960年)

ナショナルキッド
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東映がてがけた〝初の〟特撮作品。作成は1960年(!)。
東京タワー竣工から2年後の事です。タイムリーですね。
スポンサーがナショナルだからナショナルキッド。時代って素敵。
東京タワーを破壊したのは《海底人シーラカンス》という怪獣。
シーラカンスって〝そういうやつ〟でしたっけ。
モスラ(1961年)

モスラ
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知名度としては抜群の破壊者。
ナショナルキッドが時代のせいか知名度がそこまで高くないようなので、モスラを《東京タワー史上初の破壊者》と思われている方も多いそうな。
実際〝怪獣映画では〟初の破壊者なのでそう間違った認識でもなさそうです。
なお作中で実際に東京タワーを破壊したのはモスラを狙って攻撃した自衛隊の模様。

なんとwikiに画像があります
モスラ - Wikipedia
三大怪獣 地球最大の決戦(1964年)

三大怪獣 地球最大の決戦
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ゴジラのライバル、キングギドラ氏の初登場映画。
キングギドラさんはだいぶテンションが高い方なので作中では東京タワー以外にも松本城、横浜マリンタワーなどをどしどし破壊しています。景気が良いですね。
大怪獣ガメラ(1965年)

大怪獣ガメラ
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体長60m、体重80トン、アトランティス大陸出身で趣味がモンキーダンスというよくわからない特徴を持っているガメラさん。高圧電気とかウランを食べてエネルギーに変換するという体内構造はむしろロボットのそれを感じさせます。タマネギが嫌いなんですってね。なんで?
怪獣のなかでは人類(というか子供)に友好的な存在ですが、破壊衝動が無いわけではありません。怪獣として生まれたからには東京タワーの1本2本くらい折っておきたいという風潮はこの頃のものじゃないでしょうか。
ちなみにガメラは東京タワーを腕力(?)で破壊していますが、ガメラの筋肉は〝力士の豊登1万人分〟らしいです。へー。
ウルトラQ(1966年)

ガラモン
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ウルトラ怪獣としては初の東京タワー破壊者、ガラモン。
第16話「ガラモンの逆襲」で登場し、ふつうに手で破壊ました。
体長40mしかないガラモンだが、東京タワーとの身長差が明らかにおかしい――ということは界隈で語り草になっているようです。このへんはノリでいきましょう。
ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS (2003年)

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS
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日本における怪獣の代名詞、ゴジラ氏。しかし初代「ゴジラ」公開が〝東京タワー竣工前〟という時系列の問題からか東京タワーとは意外とマッチングしていません。
国会議事堂は壊してましたよね。
というわけでこちら、〝ゴジラが東京タワーを破壊する唯一の作品〟という説が有力なようです。
まとめ
というわけで東京タワー破壊経験者の方々をおさらいしてみました。
本当はマグマ大使の《宇宙怪獣ゴアゴンゴン》とか、スペクトルマンの《怪獣モグネチュードン》とかウルトラマンの《怪獣ノコギリン》とかまだまだたくさんいるのですが、正直キリが無いのでこのへんにしておきます。
実際、《TOKYO TOWER IN MY ROOM》を特撮に使おうと思ってる人ってどのくらいいるのでしょうか。
おそらくそんなにたくさんはいないだろうという予想があるのですが、万が一そのような利用をし、〝折れたり曲がったり〟しても修理・保証サービスなどは(おそらく)無いのでお気をつけください。
ルールとマナーを守ってたのしく東京タワー!