ななみ満月がゆく!オトナの毒々映画レビュー「バタリアン」

ななみ満月がゆく!オトナの毒々映画レビュー「バタリアン」

ななみ満月がゆく!オトナの毒々映画レビュー。今回は「バタリアン(1985年)」byダン・オバノンです!


一年というのは早いもので、もうお盆である。ついこの間まで寒い寒いと嘆いていたのに気付けば猛暑、台風と『夏の風物詩』(?)が続々とやってきているではないか。

「今年は平成最後の夏だからエンジョイしよう!」と意気込んでいたのだが、蕁麻疹発生にピロリ菌&胃腸ポリープ(良性)発覚のトリプルパンチを食らった。おとなしくしておけ、と神様に忠告された気がしたので、いつもと変わらず引きこもろうと誓った。悲しい。

「バタリアン(1985年)」byダン・オバノン

さて、今回はゾンビ界のB級ホラーコメディ、『バタリアン』をレビューしたい。あのゾンビ映画の有名作品『ナイト・オブ・ザ・リビングデット』のパロディである。パッケージにもまぁ堂々と記載があるので、ピンときた人もいるはずだ。

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舞台はアメリカケンタッキー州にある医療会社。そこでバイトすることになったフレディは上司のフランクから、職場の倉庫にミイラ状態になったゾンビが長年保管されていることを告げられる。こっそりと保管されているゾンビ、二人は恐々その箱を叩くと謎のガスが噴射!そしてゾンビ、『バタリアン』が次々と蘇ってしまい、人間を襲っていく。

ガスが充満していくことにより、倉庫に保管されていた死体さえもどんどん動き出すため、あっという間に『バタリアン』の数が増えていくのだ。明らかに太刀打ちできないレベルにすぐ到達するため、ハラハラすることは間違いない。

案外と足が速いバタリアンに焦る

また、パッケージを見て分かるように『バタリアン』自体ちょっと気持ち悪いため、動き出すと「わぁぁ……」と思ってしまう。

かつての映画に出てきた『ゾンビ』というのは基本的に動作がゆっくりなのに対し、こちらの『バタリアン』は普通に走ったり喋ったり、電話を掛けたり、人間と同様の動作をする。この時代の作品にしては近未来的な『ゾンビ』である。案外足が速いので、人間を追いかけまわして走る姿に思わず笑ってしまう。

この『バタリアン』は人間の脳味噌をエサにしている。そのため、人間を見つけると『脳味噌よこせ』ばりに猛スピードで追いかけてくるのだ。(しかもかなり大勢で群がる)そして脳味噌を食われた被害者は、なんと同族になり人を襲ってしまう。結果的に人が襲われ、『バタリアン』が増え……という地獄絵図があっさり完成する。

あまりに奴らが強すぎるために、救急隊員も警察も秒で喰われてしまう。追い詰められた人間達は、このまま全員襲われてしまうのか……?ぜひその目で確かめて頂きたい。ラストは意外、というか、きっと驚いてしまうことだろう。ラスト数分で嫌な予感がするのだがまさかああなるとは……恐るべし『バタリアン』!

どことなく社会風刺な雰囲気も漂う作品

B級映画にしてはストーリーがしっかりしているため、飽きがこないと思われる。若干、「主人公は誰だ」感が強いが観ているうちにあまり気にならなくなってくるのが不思議なところ。また、パニックホラーにありがちな『馬鹿で必ず被害に遭う若い男女グループ』もお決まりの如く登場するので期待を裏切らないことだろう。

もちろん、『おっぱい丸出し係』もちゃんと登場する。全体を通してホラーよりもコメディ色が強いが、スプラッターはそこそこグロテスクなのでご注意を。血の描写、脳味噌を食らう描写、音などなかなかの残酷さである。

続編もあるためぜひ続けて観て頂きたい。ただのB級映画なだけでなく、どことなく社会風刺な雰囲気も漂う作品である。

どんな部分がそう感じるか?それは観てからのお楽しみ。
それにしても、これを昔は『金曜ロードショー』で放映していたとの話を耳にした時は驚いた。今の時代なら明らかにNGだろうに……。おっぱい丸出し部分やらノーカットだったのだろうか?知っている方がいたら、教えて頂きたい。

近頃はホラー映画おろか、心霊番組もめっきり減って寂しく思う。深夜ですらバラエティや大衆ウケするドラマばかりで物足りなさを感じているのは私だけだろうか?同じことを考えている人はきっといるはずだ。テレビ規制が厳しいからこそ、過激なユーチューバーなどの配信者が注目を集めるのだろうなぁ。。

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