「夏の朝にキャッチボールを」
この曲はもともとTHE HIGH-LOWSのツアーでアンコールの時に演奏されたのですが、後に川村カオリさんに提供され、その後自身でもカバーをした曲です。

音源がリリースされた時系列としては川村カオリさんが先になります。
今回はそんな「夏の朝にキャッチボールを」をTHE HIGH-LOWSと川村カオリさんの両方で聴き比べてみたいと思います(^^)/
「夏の朝にキャッチボールを」の歌詞
甲本ヒトロさんや真島昌利さんの作詞した歌詞は、どんな曲も心に響きますが、この曲でもそんな一節がありました。
"幸せになるのには 別に誰の許可もいらない"
ここは響きましたね~(>_<)ノシ 素晴らしい歌詞だと思います。
ほんとその通りですよね。この国には憲法で保障する幸福追求権が・・・云々とかではなく(笑) もっと単純にもっと明解に、皆が皆幸せを追求して良いのだと思いました(^^)/ カッコイイぜ マーシー!!
【THE HIGH-LOWS】の「夏の朝にキャッチボールを」
「ロッキンチェアー」/「夏の朝にキャッチボールを」は、1996年12月6日にTHE HIGH-LOWSが発表した6枚目のシングルです。

シングルでの収録は1996年でしたが、アルバムに初めて収録されたのは、カップリング曲やシングルのシークレットトラック、トリビュート盤などのみに収録されたレア音源で構成されている、2001年に発表された『flip flop』でした。
企画盤のアルバムでしたが、この『flip flop』は名盤でした(^^)/
【THE HIGH-LOWS】の「夏の朝にキャッチボールを」 PV
【THE HIGH-LOWS】とは
THE HIGH-LOWS(ハイロウズ)は、1995年に解散した伝説のバンドTHE BLUE HEARTSのメンバーだった甲本ヒロトさんと真島昌利さんが中心となり、同年に結成されたロックバンドです。
ちなみに、正式には、バンド名の両端に上下方向の矢印が付きます。【↑THE HIGH-LOWS↓】

【川村カオリ】の「夏の朝にキャッチボールを」
「夏の朝にキャッチボールを」/「FLY HIGH! BOYS & GIRLS」は、1996年8月21日に川村カオリが発表した16枚目のシングルです。

曲が良いのか川村カオリさんが上手いのか判断がつきませんでしたが、とても合っていると思いました。
女性が歌うと可愛らしいパンクロックといった感じになりますね(^^)/
【川村カオリ】の「夏の朝にキャッチボールを」 PV
【川村カオリ】とは
川村カオリさんはロック歌手でありテレビでも活躍をされていた方です。
ロシア人とのハーフでモスクワ生まれ。血液型はB型でした。
ハーフであったことで、子供の頃にいじめを受けていたそうですが、そういった逆境にも負けずに女性ロックシンガーとして成功された方でした。
乳がんを患い、それでも音楽活動は続けていたものの、2009年7月28日に亡くなられています。

「夏の朝にキャッチボールを」を聴き比べてみて
両曲を聴き比べてみたところ、甲本ヒロトさんの男性ボーカルのキレの良さと、女性ボーカルの可愛らしさがあったかなと思いました。
もう一点、サビの歌い出しがちょっと違いましたよね。僕は甲本ヒロトさんの歌い方の方が好きですね(^^)/
この曲を聴くと、夏の朝のテンションがそのまま伝わってくる感じがします。聴けばいつでも夏を感じられる名曲だと思いました。
昔、友人と真夏の公園でキャッチボールをしました。汗だくになりながらボールを投げていたのですが、今では良い思い出です(^_^)
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