NSR250Rとは?
1986年にホンダより発売された、2ストロークエンジンを採用したバイクです。
ホンダ・NSR250R - Wikipedia
1987年2代目が発売され、このモデルはリミッターが解除されたモデルの最終型となります。
1990年3代目が発売され、このモデルがNSR250Rのイメージの方も多いと思います。
1993年最終型が発売され、このモデルが2ストの最終型となりました。
NSR250R最速の時代
当時最速を誇ったNSR250R、2ストの加速を存分に味わえる強烈な加速を得られるバイクでした。
NSR250Rの爽快感
パワーバンドに入った時の加速は他の4ストバイクでは味わえない爽快な走り、急激な加速の圧倒的なパワーを感じる素晴らしいバイクでした。NSR250は250㏄のバイクとは思えないほどの力強いパワー、乗っていて正にこれこそバイクと言えました。
パワーバンドに入っているときには他の車は止まっていると感じる程、楽に追い抜くことが出来たのを憶えています。
しかし私はよくこけました。1度クラッチもへし折ったこともあります。クラッチ無しでバイク屋に持って行きました。でも、意外とクラッチ無くても走れてしまうものですね。何となく回転数上げて、今だという感じでコンコンとギアが入ってしまったものです。
二人乗りが難しかった
二人乗りが大変に難しいバイクであり、後ろのシートが前のシートよりかなり高くなっていることが、バランスを保つことを大変難しくしていました。二人乗りには大変怖かった人もいたのではないでしょうか。
 
  	二人乗りシート
体力勝負のNSR250R
乗っているのに体力を必要としたバイクです。極端な前傾姿勢から腰が痛くなり、また頻繁なクラッチ操作から左手の感覚もなくなる程のバイクでしたが、しかしそのかいもあるバイクです。
またNSR250には乾式クラッチの機種もあり、この機種のクラッチ操作の時のやかましさはかなりびっくりしたものです。
NSR250Rカスタム
人気車種であることから改造パーツも非常に多くあり、特にマフラーを交換した方も多かったと思います。当然タイヤの交換もしたはずです。気合い入れて走りますから、すぐすり減ってしまったのではないですか。
 
     
    




