明智光秀 マウスパッド 【シルエット】
”中国大返し”ばかりが注目されることに一石を投じた作品は?!
大河ドラマ おんな太閤記 完全版 第壱集 DVD-BOX 全7枚【NHKスクエア限定商品】
『おんな太閤記』においてねね(佐久間良子)は、『本能寺の変』によって明智光秀の圧迫を受けることとなり、中国遠征中で秀吉不在の長浜城を、秀吉の家族と共に落ち延びるようとする。ドラマの中ではねねは、追っ手から秀吉の家族を守るために、結果としてひとり人を殺めてしまう。時は乱世、食うか食われるか!!。実際は『本能寺の変』の後でねねたちが避難したことは史実ではあるが、本人が人まで殺めたのかどうかは定かではない。これは橋田寿賀子の脚色だろうが、『本能寺の変』後、世の中、秀吉の”中国大返し”だけが注目されている中で、このような家族の切迫な事情をも視聴者に認識させたかったのであろう!!。
明智光秀を演じた石濱 朗(いしはま あきら)
NHK大河史上『本能寺の変』のシーンが最も長かった作品は?!
NHK大河ドラマ 徳川家康 完全版 [レンタル落ち] 全13巻セット
このドラマで家康を演じた滝田栄は今、俳優の仕事以外に仏像作家としても活躍し、2013年には東日本大震災の被災者の供養のために地蔵菩薩を彫り、宮城県気仙沼市に[気仙沼みちびき地蔵堂]を建立したことでも知られている。
滝田曰「仏教を研究し仏像を作るようになったのは、家康を演じ、演じ終わってからも彼の精神の在りようを模索し続けて仏教の奥深さを知ったからです。不幸のるつぼに育ち不幸な時代を終わらせるために戦った家康の生涯を、今の日本人もっとも知る必要があるのではないでしょうか」と。
即ち、「徳川家康」は滝田栄という俳優の人生を大きく変えた大河ドラマだったのだ。
女人の視点で見た武田家や周囲の愛憎劇『おんな風林火山』!!
明智光秀を演じた佐藤 仁哉(さとう じんや)
ドラマの筋が奇想天外で楽しめた『太閤記』(1987年)!!
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このドラマで、注目すべきは明智光秀を演じる千葉真一。背中に鉄砲を背負って登場し、武芸に秀でているという設定で殺陣も存分に見せてくれし、かっこいいのである。そして本能寺の変で信長が、光秀の手勢相手に奮戦して得意の殺陣を見せてくれるのは勿論ではあるが、光秀と一騎打ちで斬り合い、光秀に直接討たれる脚色が実に新鮮な感じがした。
さらに光秀が、船の上の足利義昭を長距離射撃で射殺するなど、光秀役の千葉が大活躍。そして義昭を殺害したことを信長に叱責されたことを遺恨に思い、本能寺につながるという流れである。
明智光秀を演じた千葉真一(ちば しんいち):若い頃のブロマイド
1970年には世界でも通用するアクション俳優の後続を育成することを目的として「ジャパンアクションクラブ(JAC。現JAE)」を設立。真田広之や志穂美悦子を始めとする多くのスターを輩出し、日本のテレビ界、特に特撮ドラマにはなくてはならない存在となった。
時代劇でも「柳生あばれ旅」 「影の軍団」シリーズで長く主役を務め、従来の殺陣とは一線を画した立体的アクションで人気を博した。