【B'z初期の集大成とも呼べるアルバム】「RUN」を振り返る。(その3)

【B'z初期の集大成とも呼べるアルバム】「RUN」を振り返る。(その3)

1992年10月28日に発表された、B'zのアルバム「RUN」。フルアルバムとしては初期のB'zの集大成とも呼べるアルバムだと思います。このアルバム「RUN」から、今回は7曲目以降を振り返りたいと思います。


以前の記事はこちらです。

【B'z初期の集大成とも呼べるアルバム】「RUN」を振り返る。(その1) - Middle Edge(ミドルエッジ)

【B'z初期の集大成とも呼べるアルバム】「RUN」を振り返る。(その2) - Middle Edge(ミドルエッジ)

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今回は、7曲目「MR.ROLLING THUNDER」から10曲目「Baby,you’re my home」までを振り返ります。

7. MR.ROLLING THUNDER

この曲は、これまでの6曲の要素がまとめてミックスされているように感じます。
特に、1曲目のTHE GAMBLERと、6曲目のNATIVE DANCEのミックス感が強く現れています。
転がる雷のように激しく、しかし稲妻の行先もわからない、というイメージが、自由闊達で魅力的な男の様子をよく表しているようです。
「ROLLING」という意味は、「転がる」としか覚えていませんでしたが、ROLLINGという言葉自体に、雷のとどろきという意味があるようです。「転がる雷って何だろう?」と、当時は思っていました。

「僕らは真っ赤な大地の 聖なる割れ目の中から 生まれた きっと」というフレーズはなんともセクシーな表現ですね。
基本的に6曲目の「NATIVE DANCE」と、世界観は共通な作品ではないかと思います。
NATIVE=原始的な、という意味ですので、「生まれた」という言葉も、余計なものは一切つけずに、原始的なもの、という意味で、雷もそういう意味では自然界のものそのものという、原始的な意味合いがありそうです。
この2曲は、「グジグジ考えていないで、どうせ俺らは何も持たずに生まれてきたんだし、雷のようにとてつもないパワーを、計算ずくではなく思ったところに打ち込もうぜ!」というロック魂を歌った曲だと思います。

この曲では、上の動画を参照していただくとわかるかもしれませんが、「ドラム」が一番重要な楽器としてアレンジされているように感じます。
動画はギターですが、バックグラウンドでドラムの重低音がバンバン効果音として存在感を発揮しています。
「雷の持つbeat感」を重低音で表しているのでしょう。

8. さよならなんかは言わせない

これは名曲。beatというよりメロディアス。
中3の教科書に載せてよ!ってくらい名曲です。
実際教科書に載っているかいないかはわかりませんが(多分載ってはいないと思います。)、卒業式で歌ったという人も多いようです。
多分世の中の人ではこの曲を知らない人のほうが人数では多いと思いますが、「贈る言葉」並みに素晴らしい曲だと思いますね。
この曲を「卒業ソング」として見た場合、卒業式を境にもう会わない、過去の人になるのではなく、「さよならなんかは言わせない 弱音を吐くならさあ聞いてやる」と、「これからも面倒を見続けてやるぞ。よろしくな!」という意思が伝わってきますね。

B'zの曲で卒業ソングといえばなんですか?ベスト5を教えてください。1位5点... - Yahoo!知恵袋

曲もすごいですが、何が凄いって、この動画での稲葉さんの運動量。
ステージを駆け回ってもまったく小さくならないボリュームのボイス。
一瞬「これ口パクだろ?」と思ってしまいますが、「yeah!」とか、掛け声もきちんと入っているので、そんなことはないでしょう。
これが稲葉さんの魅力ですね。

※ ちなみに、この動画での明石昌夫さんビューポイントは、3分40秒後です(笑)。

9. 月光

ここまでbeatをバンバン鳴らして8曲を聴いた後に流れてくるこの「月光」は、打って変わってしっとり、ゆったりとした、今までの熱さをクールダウンさせてくれる曲です。
この曲のキモは、やっぱり松本さんのギター。
超絶ギターを炸裂させるだけではなく、こういった「ギター自身が語る」ような弾き方が出来るのも、松本さんの魅力です。

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