1999年のヒット曲ベスト10!
この1999年は、宇多田ヒカルさんやGLAYが大活躍の年になっています!
また、その他のアーティストも納得のランクインだと思います。
しかも、TOP1は意外な結果となっているので、必見ですよ~(^^)/
それではさっそくご一緒に聴きなおしてみましょう!
※ 動画はリンク切れの場合がございます
《TOP10》 HEAVEN’S DRIVE / L'Arc〜en〜Ciel

HEAVEN’S DRIVE
Amazon Music - L'Arc~en~CielのHEAVEN'S DRIVE - Amazon.co.jp
L'Arc〜en〜Ciel初のノンタイアップシングルではありましたが、オリコン週間シングルチャートでのL'Arc〜en〜Ciel最大の初動セールスを記録し、通算6作目の首位獲得となったシングルです。
tetsuyaが弾くベースラインについて、プロデューサーの岡野ハジメさんは「彼のベーシストとしてのキャリアの中で三本指に入るいいテイクだと思う」と後年述べています。また、リリース時にhydeはこの曲について「Aメロがロックンロールで、サビがキャッチー。」と語っています。
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《TOP9》 BE WITH YOU / GLAY

BE WITH YOU
Amazon | BE WITH YOU | GLAY, TAKURO, HISASHI, 佐久間正英 | J-POP | 音楽
この曲は、フジテレビのドラマ『タブロイド』の主題歌になりました。『うたばん』(1999年2月9日放送)によれば、この曲は西日本で人気があったそうです。ミュージックビデオはニューヨークで撮影されました。
アレンジでは色々な手法を試しすぎ、TAKUROが一度ボツにしかけたそうです。歌詞に関しては満足のいく出来だったらしく、当時「自身最高傑作」と語っていました。
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《TOP8》 LOVEマシーン / モーニング娘。

LOVEマシーン
Amazon | LOVEマシーン | モーニング娘。, つんく, ダンス☆マン, 鈴木俊介, 村山達哉 | J-POP | 音楽
モーニング娘。初のミリオン達成曲であり、オリコンカラオケチャートでは当時の新記録である17週連続1位を記録しました。また、現在に至るまでモーニング娘。として最大のヒット曲となっています。
この曲はそれまでのモーニング娘。のイメージを一変させ、非常にポップかつコミカルな要素を含むダンスチューンの路線が定着した分岐点となる曲となりました。確かにモーニング娘。はこの辺りから印象が強く、明るい曲が多くなったと思いますね(^^)/
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《TOP7》 Movin'on without you / 宇多田ヒカル

Movin'on without you
CDシングル★宇多田ヒカル/Movin' on without yo... - ヤフオク!
宇多田ヒカルさんのセカンドシングルとなったこの曲。
「Movin' on without you」は、本人いわく、15歳の少女が書いたとは思えない、自分から別れを切り出す歌詞のため「怖いよ〜(笑)」とのことです(笑)
この曲は日産・テラノのCMにも起用されましたね!
個人的には宇多田ヒカルさんの曲で一番好きな曲ですねぇ(^^)/
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《TOP6》 Addicted To You / 宇多田ヒカル

Addicted To You
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初回出荷枚数は130万枚であり、さらに発売日当日、発売元の東芝EMIに40万枚の追加注文があったそうです。初動売上はオリコンシングルチャートでは当時、「名もなき詩」(Mr.Children)に次ぐ日本歴代2位の記録。自身のシングルでは「Automatic/time will tell」に次いで2番目に多い売上を記録しています。
確かに良い曲だとは思うのですが・・・ 個人的にはセカンドの「Movin'on without you」の方が好きですねぇ(^^)/ まさかこの曲の方が売れたとは思っていませんでした~
90年代『宇多田ヒカル』が『宇多田ヒカル』になる前 - Middle Edge(ミドルエッジ)
《TOP5》 Automatic / 宇多田ヒカル

Automatic
◆即決◆(宇多田ヒカル) Automatic / 9G64 - ヤフオク!
宇多田ヒカルさんのデビューシングルとなったのが、この「Automatic」でしたね(^^)/
ちなみに、「Automatic」のPVは2パターン存在するそうです。
ビデオ、DVDに収録されている通常のヴァージョンと、一時期間CS放送などの有料チャンネルで放映されていたヴァージョンがあり、大きな違いは、前者にはあった中腰姿勢で歌うシーンが無くなっていたり、「time will tell」のPVの映像が流用されたりする点になります。尚、後者にはソフト化されていないのですが、音楽番組で「Automatic」を紹介する際に、後者のPVを流すことが稀にあるとのことです。
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《TOP4》 energy flow / 坂本龍一

マキシシングル ウラBTTB
この曲はマキシシングルである『ウラBTTB』に収録されています。
ちなみに上記画像では見にくいのですが、アルバムタイトルの正式な表記は「B」の文字を左右反転の鏡文字にしています(ABBAの1文字目のBと同様)。
BTTBの略はBack To The Basicの頭文字でしたね(^^)/
とにかくこのマキシシングルに収録されている3曲は、ほんとに素晴らしい!
是非聴いて頂きたいです!
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《TOP3》 A / 浜崎あゆみ

マキシシングル A
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「A」(エー)は、浜崎あゆみさんの10thシングルであり、マキシシングルになります。
このマキシシングルのタイトルは『A』になりますが、「A」というタイトルの曲が収録されているわけではなく、「monochrome」、「too late」、「Trauma」、「End roll」の4曲を収録した作品となっています。
尚、4曲共にミュージック・ビデオは制作されず、各楽曲のタイアップCM映像を編集し制作した短い映像(TV-Spot及び店頭用ビデオ)が作られたのみになります。
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《TOP2》 Winter,again / GLAY

Winter,again
Amazon | Winter, again | GLAY, TAKURO, TERU, 佐久間正英 | J-POP | 音楽
PVが2種類存在する珍しい楽曲であり、最初のPVは真冬の北海道の美瑛町で撮影したが、殆どTERUの顔しか映っていないもの。しかも本人達はそのような構成になっているとは全く知らされていなかったため、メンバー間でボーカルを代えようと喧嘩になったそうです(笑)。
その後新しいPVが作られ現在に至っています。
この曲のサビはほんとにいいですよねぇ(^^)/ 耳に残るサビだと思います。
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《TOP1》 だんご3兄弟 / 速水けんたろう、茂森あゆみ

だんご3兄弟
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この曲はプロデュースした佐藤雅彦さんが、1997年頃に「串だんごが兄弟だったら一番上と一番下どちらが長男になるのか」という疑問を『クリック』という短編集に収めました。同書をたまたま『おかあさんといっしょ』のディレクターが手にしたことから、歌を制作することになり、「だんご3兄弟」が完成することになります。
歌のお兄さんとお姉さんである速水けんたろうさんと茂森あゆみさんが歌っていることもあり、爆発的なヒットとなりました。
ちなみに、1990年代オリコンチャートでシングル歴代TOP1の売上だそうです。凄いですね(^^)/
団子屋さんが大繁盛!「だんご三兄弟」効果 - Middle Edge(ミドルエッジ)
1999年のヒット曲を振り返ってみて
1999年のヒット曲はいかがだったでしょうか?
宇多田ヒカルさんやGLAYをはじめ、今でも大活躍のアーティストの皆さんがランクインしていましたね!
しかし、一番驚いたのはTOP1の「だんご三兄弟」でした(笑) 確かに爆発的な大ヒットでしたよねぇ!
さてさて、半年に渡り連載させて頂いた、この聴きなおしシリーズ!も、この1999年で最後となりました。
お付き合い頂けたこと、大変感謝しております。
また何か企画したら連載をしてみたいと思っていますので、どうぞよろしく願いします!
それでは、次回作を乞うご期待です(^^)/
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