1998年のヒット曲ベスト10!
この1998年は様々なアーティストがランクインしており、群雄割拠といった表現が出来ると思います。また、TOP1には、あのジャニーズの大御所を抑えて、あの曲がランクインしています!
さっそくご一緒に聴きなおしてみましょう(^^)/
※ 動画はリンク切れの場合がございます
《TOP10》 全部だきしめて/青の時代 / KinKi Kids

全部だきしめて/青の時代
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KinKi Kids初の両面シングルとなったこのシングルは、CD累計売上は115.4万枚となり、ミリオンセラーとなりました。
この曲はロングヒットで、現在でもKinKi Kidsの曲の中では最長の4週連続首位となりました。
また、ジャケットは赤、青、通常の3種類がありました。
KinKi Kidsが主として出演している番組『LOVE LOVEあいしてる』のテーマソング。
この曲はもともと吉田拓郎さんの曲であり、KinKi Kidsのカバーになります。
尚、吉田拓郎さんにとっては、提供曲で初めてのミリオンセラーになったそうです。
この「青の時代」は、堂本剛さんが主演したドラマ『青の時代』の主題歌でした。
通常KinKi Kidsはソロパートがあり、堂本光一さんと堂本剛さんで別れる歌詞がありますが、この曲に関しては全てのパートが2人で歌われているのが特徴です。
尚、この曲は、作詞・作曲を担当した、谷中たかしさんと周水(Shusui)さんの音楽ユニット『canna』もセルフカバーしています。
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《TOP9》 Time goes by / Every Little Thing

Time goes by
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Every Little Thingの代表曲であり、第40回日本レコード大賞の優秀作品賞や第13回日本ゴールドディスク大賞のソング・オブ・ザ・イヤーに選ばれる等、数々の賞に輝いたミリオンセラー。
また、この曲はEvery Little Thingにとって、シングルでは初のバラードでした。
尚、このシングルのジャケット写真は吉祥寺の劇場だそうです。
この曲や「fragile」といったしっかり聴かせる曲があるEvery Little Thingは、作詞、作曲、歌唱、演奏の全てが素晴らしいですね。
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《TOP8》 愛されるより 愛したい / KinKi Kids

愛されるより 愛したい
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この曲はKinKi Kids主演のドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』の主題歌になりました。
また、この曲がKinKi Kidsにとっての2枚目のシングルになります。デビュー作であった1枚目のシングル「硝子の少年」が200万枚という驚異的な成績を残しており、作詞を担当した森浩美さんは、コケるわけにいかないので大変プレッシャーのかかった作品だったと、後に語っています。
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《TOP7》 HONEY / L'Arc〜en〜Ciel

HONEY
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稀にみるシングル3作同時リリースで、マスコミなどの各メディアでとり上げられた、当時大変話題となった曲です。
シングル3作同時発売されたのが、「花葬」、「浸食 〜lose control〜」、そしてこの「HONEY」になります。
この曲は、多重録音であるオーバーダビングやシンセサイザーのアレンジもなく、バンドサウンドだけという大変シンプルであり、L'Arc〜en〜Cielの中でも珍しい曲となっています。
尚、このシングル3部作の前に「DIVE TO BLUE」、後に「snow drop」をリリースしてますが、いずれも1998年の作品です。いかにこの年がL'Arc〜en〜Cielにとって破竹の勢いだったか判りますね(^^)/
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《TOP6》 長い間 / Kiroro

長い間
◆即決◆(Kiroro) 長い間 / 10H12 - ヤフオク!
Kiroroのメジャーデビューシングルであり、累計120万枚を売り上げたヒット曲。
もともとは1996年にインディーズのシングルとしてリリースされており、そのインディーズ盤でも1万枚を沖縄県内で売り上げるという記録的な成績を残しています。
また、kiroroのこの曲はノンタイアップにもかかわらず、デビューシングルとしてオリコン1位を獲得。これは女性アーティストとしてはあみんの「待つわ」以来、17年ぶりのことだったそうです。
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《TOP5》 SOUL LOVE / GLAY

SOUL LOVE
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このPVを観ると、GLAYは仲が良いんだなぁという印象を受けますねぇ(^^)/
この曲は「誘惑」と同時リリースされた曲で、「誘惑」を作った後にスタッフからもう一曲作って欲しいといわれ、10分程度で作り上げた曲だそうです。ヒット曲が生まれる時って、必ずしも時間を要するわけではないんですねぇ・・・
結果的にはミリオンセラーとなり、GLAYの曲の中では3番目となる売上になりました。
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《TOP4》 タイミング / BLACK BISCUITS

タイミング
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バラエティ番組の「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」で結成されたユニットであるブラックビスケッツの大ヒット曲。累計売上は148万枚にも達しました。
この曲はビビアン・スーの母国である台湾でも「時機」として発売され、台湾の週間1位を記録しています。
PVはニューヨークで撮影されました。9.11で破壊され、今は無きワールドトレードセンター2WTC(ツインタワーの南側)の屋上展望台も撮影では写っています。
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《TOP3》 my graduation / SPEED

my graduation
SPEED【my graduation】★8cmCD - ヤフオク!
SPEEDの6枚目のシングルとなったこの曲。
タイトルが「my graduation」である為、卒業をテーマにした曲ではあるものの、具体的に卒業という言葉は歌詞の中には入っていないのが特徴でもあります。
前作の「White Love」から4か月でのリリースであり、この当時のSPEEDは相当忙しかったんだろうなぁと思いました。
ちなみに、この曲は「日清焼そばU.F.O.」のCMソングに使用され、そのCMにはSPEEDが出演していました。
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《TOP2》 夜空ノムコウ / SMAP

夜空ノムコウ
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この曲は、作詞したスガシカオさんが、浪人時代に付き合っていた女性と、御茶ノ水の公園で過去や未来など様々な話をしていたことがモデルとなっているそうです。
尚、スガシカオさんはSMAPにこの曲を提供してから、数年の間はセルフカバーをしませんでした。SMAPへの義理立てがあったのだと思いますが、その後、この曲は教科書等にも取り上げられる様になり、様々なアーティストがカバーしたことによって、スガシカオさん自身もカバーをすることにしたそうです。
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《TOP1》 誘惑 / GLAY

誘惑
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TOP5にランクインした「SOUL LOVE」との同時発売で2週連続でオリコン1位2位を独占したGLAYの大ヒット曲。
イントロのギターリフ、ドラムの生音が強調され、ギターテクが前面に押し出されているライブ向きの名曲で、実際にライブでも頻繁に演奏されています。
前作のシングルである「HOWEVER」に続いてのミリオンセラーとなりました。
思い出しましたが、この当時のGLAYはほんとに勢いに乗っていましたね。飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのことだと思いました。
また、SMAPを抑えてのTOP1は、ほんとに凄いことだと思います(^^)/
1998年のヒット曲を振り返ってみて
1998年のヒット曲を聴きなおしてみて、いかがだったでしょうか?
GLAYにKinKi Kidsと2曲もランクインするアーティストがいる中、新生やベテランが活躍しており、大変楽しめる年だったのではないかと思いました。
上でも述べましたが、この当時のSMAPを抑えてのGLAYのTOP1は、ほんとに凄いです!若さや勢い、才能が爆発していましたね(^^)/
さて、次回は1979年のヒット曲を聴きなおしてみたいと思います。
乞うご期待です(^^)/
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